2007-05
駅舎のない駅
愛車のMiniが1年点検。瀬田のサービス工場に預けた後、バスに乗って田園調布駅で降りた。
バス停は西口のラグジュアリーサイド。
大輪のバラが咲くロータリーの前には、赤い屋根の駅舎が建っている。
電車に乗ろうと入り口をくぐってビック...
父の宝物
昨日から父の荷物を片付けている。
服や生活道具ではなく、会社に保管してあった社長時代の雑書類だ。
父は今年で79歳。
脳出血で倒れて左半身麻痺になり、今は介護施設に入っている。
どんなにリハビリしようと仕事に復帰できるわけはなく、介...
生死を走るヨット
穴があったら入りたい歌
昨日は社長仲間と銀座のクラブでカラオケ。
軍歌、演歌、J-POP、洋楽ポップス、フォークソング・・と、日の明るいうちから飲んで歌って喋っての集いだった。
「自分の歌は歌わないの?」
カラオケに行くといつも聞かれる質問に、「それはちょっ...
煙が身体にしみる
診断55点
私は左利きだ。お箸を持つ手も、包丁を持つ手も、針を持つ手も。
字を書くのだけは子供のころ右に矯正されたが、パソコンを使うようになってからは、恐ろしく字が下手になってしまった(・・って右利き左利きに関係ないか)。
しかしどちらの手を使うか...
二枚のデジャヴ
悪役は美女を殺す
真実は語るべき?
作詞の再開
物を書く意欲が急速に高まっていく。
1年間逃げ回っていた作詞への依頼を、今日から再開した。
いや、逃げ回っていたという表現は正確ではない。詞を書ける心境ではなかったのだ。
親しい人の死や、父の後を継いだ2代目社長としての試練、襲ってく...