友人からアコースティックギターを譲り受けた。リペア済みのMARTIN D-41である。
キーボードは多少なりの心得があるが、ギターを弾くのは中学生以来で、コードも忘れてしまった。
C →Am→G7でさえまともに弾けないのだから酷すぎる。
さっそくネットでコード表のPDFファイルを探してプリントした。いちばん軽い弦に張り替えてもらったのに、FやBmを押さえると痛い・・。
弾き語りしてみたいボサノヴァの曲があるのだけれど、先は長そうだ。友人たちにお披露目できるのは、クリスマス頃かな。
作詞家をやってたころの自分の作品にトライするという手もあるが・・・「赤いやねの家」、歌うには充分に歳を喰いすぎてしまった。
コメント
私は今高校生なんですが歌うのは変でしょうか(笑)?実は童謡コンクールに『赤い屋根の家』で出場したいと思っているんですが…この曲の成り立ちを教えてくださいませんか?お願いします?
cloverlily様
私のようにFコードでメゲるのでなければ(笑)、大人になるほど感情を込められる歌だと思っております。
この曲は教育TV「ふえはうたう」で、リコーダーの「ミレド」の音を練習するために作りました。歌詞よりメロディが先に出来た歌ですが、「イメージとして『峠の我が家』みたいな曲にしてください」と作曲家にお願いしたのを覚えています。
歌詞のハメコミは、昔住んでいた家をモチーフにして1時間ぐらいで出来ました。その家の屋根は赤くはなかったですが、江ノ電の窓から見えるのをいつも確認し、小学校までの通学路に思いを馳せていました。
駅でいえば「湘南海岸公園」と「鵠沼」の区間でしたが、ビルは建たないまでも原っぱは消えて、今はぎっしりと住宅で埋め尽くされています。見るたびに切ないです。
成り立ちの詳細はこのブログ内に「赤いやねの家」という記事(2007.2.11)で書いていますので、ご覧になって下さいね。童謡コンクールでのご健闘をお祈り申し上げております。