逗子の定番イタリアンメニュー

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昨夜は遊びに来てくれた友人と共に、小坪漁港前の「ピッコロヴァーゾ」へ。逗子ならではの定番イタリアン、お上りさんメニューをあえてオーダーしてみた。
週末は予約がいっぱいのこの店も、平日の夜ならオーナーと談笑しながら、美味にありつける。

まずは「クレソンとベーコンのサラダ」。
繊細な口当たりのクレソンに驚いて「鎌倉野菜なの?」と尋ねると、「三浦産ですよ」。
厚切りの男性的な味のベーコンとマッチして、大正解な前菜だ。

クレソンとベーコンのサラダ

そして「ジンダのフリット」。つまりは豆アジのフライのことで、逗子ではお酒のつまみとしてあちこちの店でお目にかかる。レモンを絞ったら頭からボリボリ。カルシウムとDHAたっぷりの一品だ。

ジンダのフリット

さらにもう一皿の前菜は「アサリの白ワイン蒸し」。
どこにでもあるじゃないの?なんて言わないでほしい。アサリの粒の大きさが違うのだ。
ガーリックの香りが染みたソースは、スプーンですくって飲みたくなるほど。パンを頼もうかと思ったものの、ピザを食べるために我慢した。

アサリの白ワイン蒸し

最後の満腹感は湘南名物のシラスで。薄焼きの「シラスとアンチョビのピザ」に決まり。
ピザカッターで好みの大きさにカットして口に運ぶと、和風な感覚? チーズに包まれ、カリカリに焼けたシラスの香ばしさが口に広がる。

シラスとアンチョビのピザ

ご近所レストランの四季は、3ヶ月ご無沙汰していたうちにすっかり秋。
開け放っていたオープンテラスも扉を閉じて、軒下のツバメの巣は空き家になっている。
毎年繰り返す、勝手知ったる情景だ。

「土曜日に○○さんが来ましたよ」、「元気だった?」
定番の会話もよみがえり、心に暖をとったようなディナーだった。

コメント

  1. 髪結いの亭主 より:

    一年の豊作を祝う秋。
    ありがたく、うれしい食材と料理ですね。

    個人的には「豆アジのフライ」といいたが、
    全部食べたい!!!
    ジョッキワインですか?
    (私、悶々の秋です、スマソ)

  2. yuris22 より:

    髪結いの亭主様

    実はね、「シコイワシのフリット」も捨てがたしなのですよ。苦味が最高です。

    ジョッキワイン?(爆)
    最近はアルコールを控えておりますため、ゆっくりと赤のグラスを楽しんで
    おります。

  3. 亀吉 より:

    どれもこれも美味そうじゃないですか!
    「クレソンとベーコンのサラダ」いいですね。
    自分で作るときはカリカリベーコンにしてますが、厚切りってのもいいね。

  4. yuris22 より:

    亀吉様

    厚切りベーコン、噛むと肉汁がジュワーって出てくるんですよ。
    ルッコラと合わせても美味しそう。

    食べ歩きで仕入れたレシピ、今度は皆に披露しなくちゃ。
    まだテラスが寒くならないうちに、ホームパーティーでもしよう
    かと計画中です。

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