ひとりごと 恋を待つ心にも降る催花雨 早く咲けと花を急き立てるように降る雨を「催花雨」と呼ぶそうだ。一日降り続いた静かな雨のおかげで、ベランダのプランターに水をやらずに済んだ朝、眠い瞼をこすりつつ家を出た。相変わらず書斎ごもりが続いて、昼夜逆転している眼には、久々の空がまぶしい... 2017.03.08 ひとりごと
作詞・コピーライト・文章 ラブソングを煮込む鍋 送られてきた小冊子に、『筑紫の女王』と呼ばれた大正時代の歌人・柳原白蓮の生涯が載っていた。 大正天皇の従妹として名家に生まれ、15歳で政略結婚。苦痛に耐え切れず5年で出戻ったあとは、また親の言うままに25才年上の新興財閥と再婚。 人形の... 2008.11.29 作詞・コピーライト・文章