作詞・コピーライト・文章 ニンフが宿ったポプラの木 まだ5時前なのに、厚手のセーターの袖からひんやりとした夜気が忍び込んでくる。 何かの気配がして足を止めた。それは色づき始めたポプラの木。 誰も座らないガーデンチェアを、退屈そうに見おろしている。 風が吹き、大きな枯葉がカサコソと転がっ... 2007.11.10 作詞・コピーライト・文章草花・季節・旅・自然