大雪暴風警報から一夜明けた逗子

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猛吹雪から一夜明けて眩しい晴天。吹き溜まりのベランダに積もった雪は膝の高さまでありそうだが、わんにゃんの与六は喜々としてジャンプインする。「戻っておいで」と呼んでも無視して、尻尾をユラユラさせながらウォーキング。仕方なく長靴を履いて捕まえに行った。

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外からはジャリジャリと雪掻きの音。細い通路と車の轍が出来て、やっと歩ける状態になった。

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昨日の雪は東京都心で積雪27cm、50年に一度の大雪だったという。午前中は大して降っていないと思った逗子も、午後からは大雪暴風警報が発令され、マンションから公道へ下る道も階段も全て埋もれてしまった。

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バスは運休してタクシーは返答がなく、楽しみにしていた友人のバースデーパーティーには行けそうにない。普段は健康のために逗子駅まで歩くこともしばしばだが、どこが階段か溝かも分からず、転んで怪我するのが落ちだと思って諦めた。そこへ追い打ちをかけるように停電が起こり、部屋は真っ暗、全ての暖房器具が使えなくなった。さむっ!!! キッチンのガスコンロを点火して暖を取るのは3年前の3.11のとき以来で、ひとりぼっちの心細さが蘇る。

それにしてもこの積もり方。下の写真は左が午前11時半、右が午後5時半だが、人間の構造物を全て覆い隠してしまう雪のパワーには驚いた。

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朝になって真っ先に雪を落としたのは樹木やプランターの花たち。雪の重みに耐えた花びらたちに「もうすぐ春がくるからね」と声をかける三寒四温である。

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追記:2014年2月14日 午後6時

また大雪警報が出た。週末のたびに銀世界になって、なんだか異国にいるみたいだ。今夜も原稿書きで徹夜になるけれど、吹雪のなか宅配ピザを頼むのは気が引けるなあ。

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