ポプラ

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作詞・コピーライト・文章

ニンフが宿ったポプラの木

まだ5時前なのに、厚手のセーターの袖からひんやりとした夜気が忍び込んでくる。 何かの気配がして足を止めた。それは色づき始めたポプラの木。 誰も座らないガーデンチェアを、退屈そうに見おろしている。 風が吹き、大きな枯葉がカサコソと転がっ...
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