医療・介護・高齢者 医療は何を許してくれるのか 花吹雪が舞う高速道路を走り、父のいる介護施設まで行ってきた。パーキングに車を停めて、着信音が鳴ったメールを確かめる。それは友人からの訃報で、8年間の入院生活を送ったお祖母様が亡くなり、霊柩車で教会へ向かっているという内容だった。 お悔やみ... 2010.04.10 医療・介護・高齢者
医療・介護・高齢者 介護する側とされる側 今日は仕事帰りに、老人ホームにいる父を見舞った。しつこくリクエストされるお土産として、ネギトロ巻を持って行くことが心苦しくてたまらない。常に健康状態に気を配ってくれるスタッフの皆さんに対し、家族のわがままが申し訳ないからだ。嚥下能力が弱った... 2009.09.09 医療・介護・高齢者
医療・介護・高齢者 大黒柱娘が祝う父の日 世界一のお父さん。ギネスブックに認定された男性長寿世界一の田鍋友時さんが亡くなった。113年の人生に授けられた子孫は、子供5男3女、孫25人、ひ孫53人、やしゃご7人。日常生活はほとんど介助なしで出来た上に、家族に看取られてご自宅で亡くなら... 2009.06.20 医療・介護・高齢者
医療・介護・高齢者 介護老人のためのグルメ 父が入所している介護施設へは車で一時間。助手席には逗子で仕入れた海の幸や、美味しいと評判のお菓子などを乗せて走る。食べることだけが楽しみという父へのお土産だ。 昨日到着した時間は、夕方の5時前。ベッドで相撲を観戦していた父は、私の顔を... 2009.01.17 医療・介護・高齢者グルメ・レシピ・食品
医療・介護・高齢者 元気と病気の間にいる人たち 『近代医療の飛躍的発達で、かつては死に至った病気が治癒できるようになった。しかし、治ったとはいっても<元気>というわけではない。<元気>と<病気>の間にいる人たちも飛躍的に増えたのだ。その典型が脳出血や脳梗塞といった脳血管障害である。』 ... 2007.12.26 医療・介護・高齢者ひとりごと