虫の目はどこを見ている

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自宅への階段を上ろうとして、あるモノを発見。思わず足を止めた。その理由は下の写真に隠れている。

階段の途中に

階段の中ほど。グレーの鉄平石に、保護色になって張り付いているのは毛虫。最初は黒い犬の毛かと思ったが、よく見れば頭も目玉もある。さてこの子は蛾の幼虫か、蝶の幼虫か。もう1匹はっきり模様が見えるのをカメラに収めて、パソコンでで検索してみることにした。

保護色
変身後のお楽しみ

幼虫の画像から名前を探すのにベストなサイトは「幼虫図鑑」。タイトルの下には「ご注意:芋虫,毛虫の類が嫌いな人は,ご覧にならない方がいいかもしれません」と書かれている。「縮小画像で検索」のリンクから「毛虫」をクリックして驚いた。フレームに表示された毛虫型の幼虫の写真が396枚!
私が発見した子はどこにいるのか、スクロールバーを動かしながら、だんだん気持ち悪くなってくる。アカスジシロコケガに似ているけど、湘南にいるのかな。とにかく蛾の一種であることは察しがついたが、今夜の夢に出てきそうなので断念した。

こんな小さな毛虫にキャーキャー騒ぐ人間を、あちらはどう見ているのだろう。グラフィックデザイナーの原田泰治さんは、子供のころ小児麻痺で歩くことが不自由になり、じっと座ったまま「虫の目」と「鳥の目」で風景を観察し続けたのが、絵で大成する基本になったという。

「虫の目」は近くからモノの細部を見ること。「鳥の目」は高い所から全体像を俯瞰すること。そしてもう一つ「魚の目」は周りの流れを感じ取ること。仕事に対しても、人とのコミュニケーションも、私は虫の目さえ持っていないのでは?と、自分の立ち居地に反省させられる。

いつかは羽が生えて飛んでいく毛虫くん。その時に君は鳥の目も持つんだね。同じ平面で角を突き合わせている人間たちが、さぞ小さな生き物に思えることだろう。

コメント

  1. 普通の状態で白目が見えるのは人間だけらしいですね。
    どうやら、この白目はコミュニケーションには重要らしい。
    多分人間の目は、相手の気持ちを読み取る為の目なのでしょうね。
    ここってミロスかな?

  2. marie より:

    私はねずみやゴキブリ(ついでにゴキちゃんとも言っている)が意外と平気で見たらスリッパで叩く!と周囲もビックリするような行動を取っています。

    毛虫とか芋虫系は大嫌いです!!
    特に今ごろの時期は活動し始めるので車を運転してても道路を横断する毛虫を見掛けます。
    あ~~!イヤだ!

    虫の目で物事を見たらどんな感じなんでしょうね。
    私は人間以外になれるとしたら鳥になってみたいです。

  3. 的は逗子の素浪人 より:

    一寸の虫にも・・・
    いろいろ見て、何か言いたいことがあるのだろうなぁ。

  4. yuris22 より:

    湘南ミヤウチ様

    白目といえば、「白目をむく」っていう慣用句が浮かびます。怒ってる時とか、気絶しそうな時に使う表現みたいですが、まだ実際に見たことがないのです。相手を拒絶する究極のコミュニケーションかと思います。
    P.S. はい、ミロスです。

  5. yuris22 より:

    marie様

    必殺瞬間ワザですね!ネズミもスリッパで叩くとは、初めて聞きました。気絶させるんでしょうか。ゴキブリの場合は潰れて中味が出てきそうで、スプレー式の殺虫剤しか使えません。でも殺虫剤を探している間に、いつも逃げられてしまいます。

  6. yuris22 より:

    的は逗子の素浪人様

    一寸の虫にも五分の魂ですね。鳩山総理に向かって提言したくなります。

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