大荒れの世の中でもう一頑張り

広告

なんだか世の中は大荒れになっている。10年に1度の竜巻が茨城県で家々を吹き飛ばし、フランス・ギリシャ・ロシアで国民の怒りが大爆発したことで、株価は一気に暴落した。3日目のスーパームーンは色が赤くなって、地震予知サイトが騒ぎ出している。

そんな最中に私は1か月半ぶりに元気が復活し、ずっと咲かずにいたテラスのシンビジウムは土砂降りを浴びても大きな花を開いた。実は5月4日に逗子をゲリラ雷雨が襲ったときは横浜の映画館にいて全く雨に気付かなかったし、全国的に大荒れの昨日は逗子に一滴も降らなかった。今日は営業せずとも仕事のオファーがやってきたし、のほほんと咲いているシンビジウムと共に、私は何でこんなにツイているんだろうと不思議に思う。

シンビジウム
でもねぇ、身体が治っても心がスッキリとしないのは久しく父に会っていないことだ。何の病気だか分からない体調の悪さが続いたため、感染させないよう見舞いに行けなかった。それがスーパームーンへのお祈りでいきなり復活したので明日こそ行くつもりでいたが、HPとパソコンがウイルスに侵された友人の会社に救援に向かうことになり、対処は夜まで終わりそうにない。

しかし、家族を泣かせても他人を喜ばすことに一生懸命だった父なら分かってくれるはず。
俺はいいから行って来い!と怖い顔して急かすだろう。次のお見舞いでこの件を話したら、友人の会社は助かったのか?と何回も訊ねるだろう。そんな他人思いな「カッコいい男」の子どもでいられる私は幸せだ。父の職業は私とは違うが、祖父の臨終時には帰ってこなかった。その理由は口を閉ざしていながら、仕事の突発的事態に関係していたのは後から人づてに聞いた。

仕事と責任感。物書きとして生放送の原稿を書くようになったとき、もしかして「親の死に目」に会えない仕事かもしれないなあと思った。でも私が書く文章で電波の向こうの一人でも喜んでくれる人がいるなら、それは天職として何より最優先しようと決めたのである。

物書きの仕事、WEBの仕事、ボランティア・・。天職はずいぶんと増えたものだが、やりたいことをさせて貰ってきたのだから大本望である。なのにもうひとつ天職を増やそうとこの歳にして猛勉強中。たぶんそれは自殺寸前のボロボロだったり大恋愛のウキウキだったり、超アップダウンな人生を歩んできた私だからこそ出来る仕事だと確信している。資格を取得するまで、恥ずかしいから内容は絶対に内緒! がんばって年内にはデビューしたいなあ。

コメント

  1. こまちゃん より:

    復活おめでとうございます!公表してくれるのを楽しみにしています!

  2. 華莉 より:

    ゆり子さんの文章は、何事にも前向きであれ!と私を後押ししてくれます。明日も頑張ろうっと。

  3. 的は逗子の素浪人 より:

    多正面作戦始動ですね。
    シンビジウムを元気付けて、次に参りましょう!拙者も是非とも参加します。
    「夢を叶えられる子供の育て方」で本を書こうかなぁ。

  4. yuris22 より:

    こまちゃん

    ありがとう!
    実をいうと開業できる資格は取ったのですが、更なるグレードアップを狙っています・・へへへ(^_-)。それを獲得して認定証を貰ってから、自主的にもっともっと勉強してから公表しますね。この歳になっても勉強するのって超楽しいです!

  5. yuris22 より:

    華莉様

    こうしてブログを読んで応援して下さる方がいらっしゃるだけで、何より幸せです。
    ネガティブになったら、自分で線引きしてジ・エンドですものね。この先どれほど生きていても、心を自殺させてしまうことは避けたいのです。どんな災害が起ころうと命をキープできていることに感謝して、ダメ元OKでコインが表に向く方に賭けたいですね。

  6. yuris22 より:

    的は逗子の素浪人様

    今夜は皆様から頂いたコメントに順次お返事しております。
    しかし素浪人様にお返事を書き綴り、最後の句読点を打つ瞬間に画面がパパパッ!と飛んで、入力は一切残っておりませんでした。心の美しい人と卑しい人とを、過去の言動に惑わされず見極める目を持った方が良いという内容ですが、具体的に書きすぎたのでしょうね、私を守って下さる力が消してくれたのだと思います。

    お子様の教育に関する本はぜひぜひ執筆して下さいね。同業者となられることを楽しみにしております!

  7. ホームズ より:

    こんばんは。
    仕事帰りの小田急線の中です。
    仕事ばかりしていて、親に何かあったら死に目に会えないかもと、心の中でごめんね~といつも末期癌の父に謝っています。
    でも親を看取るのが私に出来る最初で最後の親孝行かな

  8. yuris22 より:

    ホームズ様

    お仕事お疲れ様です。
    何年も前ですが大切な人が末期がんで危篤になったとき、面会時間を過ぎて無理やり会いに行き喋り続け、最も聞きたかった言葉を一言だけ返答して貰った思い出があります。残念ながら死に目には会えませんでしたが、心が通じ合ったので後悔はしていません。その後は天国と通じていて、常に私を守ってくれているのを感じています。

    寄り添って会話ができるうちに、ありったけの愛情を伝えてあげてくださいね。お父様は待っていらっしゃると思います。

// この部分にあったコメント表示部分を削除しました
タイトルとURLをコピーしました