宏観現象の掲示板を見ていると、今日は太平洋岸の各地から大規模な筋状地震の報告が見られる。私が住む逗子からも同じ雲が見えた。東から湧き上がり、南を横切って西へとダイナミックだ。
気象衛星図と照らし合わせると、やはり横長の雲が房総半島から九州まで伸びているので、飛行機雲ではないのが分かる。北米プレートとフィリピン海プレートの境界から、南海トラフに沿ってるような形だ。
太陽活動は活発化している。宇宙天気情報センターの27日周期で、「太陽黒点数 」「太陽フレアの発生状況 」の2つのグラフを比べると、地震と太陽活動の関連性が見えてくる。
ちなみに3月11日の前を見てみると・・
3月8日 122
3月9日 137
3月10日 132
3月11日 88 三陸沖 M9.0
しかも3月11日は太陽フレアがレッドゾーン(X2.2)という、非常に活動が活発な日だった。
そして現在は・・
4月13日 153
4月14日 131
4月15日 124
4月16日 97 栃木県南部 M5.9
昨日の太陽フレアはイエローゾーン(M1.3)だったが、今日はグリーンゾーン(C5.7)に下がっている。ちょっとだけホッとしたかも。
こんなことを書いているうちに、13時39分に千葉県北東部でM4.5が起きた。たびたび揺れる福島県浜通りや昨日の栃木県南部 M5.9と同じ、ずっと心配している東経140度の位置だ。だんだんと南下してきた。
MODISの画像(2011/04/17 04:18 TOKYOWAN)
午後2時の空は地震雲が消え去って普通の雲に戻ったが、明日は満月なのでまだまだ緊張の糸は解けない。備えあっても憂いだらけなこの一カ月が、「あんなこともあったよね」と思い出話になるのはいつの日だろうか。
追記:4月18日14:47
4月18日 3時9分 千葉県北西部 M4.4
これも東経140度ラインだった。深さ80kmの深発地震なのが引っかかる。逗子では気付かなかったが、神奈川県東部は直下型みたいな揺れだったそうで、夜中に飛び起きたまま眠れなかった人も多いようだ。
今日、太平洋岸には低気圧が近づいているので夜中のドッキリはないと祈りたいが、天候が回復する明日の午後と、気温が上がる明後日は要注意かもしれない。
追記:4月19日 9:55
4月19日 2時37分 神奈川県東部 M4.1
雨なのに揺れた。なんと昨日の千葉県北西部M4.4で、最も震度の大きかった地点が震源地。しかも深さ90cmで東経139.6度だ。
千葉県八街市の植物生体電位のグラフが、今日の早朝からいきなり跳ね上がった。
対応地震: 4月20日 4時2分 千葉県東方沖 M4.3 東経141度
4月20日 8時7分 房総半島南方沖 M5.0 東経140.2度
4月19日 4時14分 秋田県内陸南部 M4.8
震度5弱の揺れ。これも東経140度だ。日本列島が縦に割れていくんだろうか。その後も同じ地点で揺れが続いている。
コメント
目に見えることは人間の力で改善できるが、目に見えないことを解決しなければ、それ以上の惨劇を繰返さなければならなくなる。
心は、人間の努力だけでは改善できない。
私たちが、今、しなければいけないことは、『救世主スバル元首様』に、救いを求めることだ。
もう、時間がない!!
http://www.kyuseishu.com/tanuma-tu-koku.html
http://miracle1.iza.ne.jp/blog/entry/2237566/
ほんとですね。地震はもうたくさん。
早く思い出話として語り合えるようにと、ただただ願うばかりです。
事後報告で恐縮ですが、「牡鹿半島の孤立世帯」の件、本文の一部を転載させて頂きました事をお許し下さい。
冒頭の写真、地震雲でなければよいのですが。
ハルク伊藤様
転載ありがとうございます。牡鹿半島の悲惨さは、できるだけ多くの方に知って頂き、ご支援をお願いしたいと思っています。
1か月以内にM8の余震がくるなんていうニュースが流れましたが、予測が外れることを祈りたいです。