最終電車で疲れ果てて

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打合せが終わって、今夜の帰りは逗子行きの最終電車。品川からだとグリーン車でも座れないので、新橋から乗ることにした。約4分しかない乗り継ぎ時間を山手線ホームから走って、地下の横須賀線ホームまでエスカレーターをかけ降りた。するとアナウンスは「今度の1番線の電車は1時間10分遅れです」。列に並んだ人たちがギョッとして電光掲示板を見る。えっ、午前1時になるんですか!?

その後アナウンスは5分遅れだの1時間遅れだの滅茶苦茶な情報を発信し、結局は10分遅れで電車が到着した。隣の東京駅で人身事故があった影響と言うが、どうして正しい情報が伝わらないのだろう。たぶん駅員が焦ったあまり、録音された女性アナウンスの操作にミスったっのだろう。

切符の購入や時刻表調べなどのデジタル化は目覚ましく進歩したが、乗客対応のアナログ面は置き去りにされたまま。ラッシュ時はホームの端を歩いて電車に接触しそうになることも稀ではない。

日常化した人身事故。遅延証明は改札に並ばすとも携帯で入手できるとのポスター。なんだか私たち乗客の動向までも0か1かの2進法で、コンピューター管理されているように思える。

シーンとした座席でバリバリとお煎餅を食べ、周りの顰蹙(ひんしゅく)を買っているサラリーマンがとても人間らしく愛らしく感じた。

コメント

  1. みなみ より:

    こんばんは。タイトでしたね。どうかたったの4分間の乗り継ぎみたいなことは避けて下さい。駅の階段やエスカレーターにも思わぬアクシデントがツキモノです。終電一本前で切り上げられますように….全車グリーン車化というか本来は旅客は着席で運行すべきで
    吊革はナンセンスです。走るネットカフェというのもあって然るべきではないのではと?本当にお疲れ様でした。

  2. yuris22 より:

    みなみ様

    我ながら危険な行動でした。反省しております。
    通勤電車の終電は早すぎるように思うんですよね。あと1時間延してくれたら、経済の活性化にもつながるのでは?と。24時間走らせろとは言いませんが、時代の変化を反映させて欲しいものです。

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