1月5日から小寒に入り、暦通りの寒い日が続いている。私は風邪がぶり返して、熱は下がったものの、咳と鼻水が止まらない。先ほどかかってきた電話にも、返事をしようとしたら声が出なくて、息だけで「喋れませんが、聞こえています」とささやくのが精いっぱいだった。
明日は葉山マリーナで安全祈願祭があるけれど、これじゃヨットは絶対に無理。しかも味覚と嗅覚が使い物にならないので、食べ物の味が分からず、船内での宴会にも参加できそうにない。
身体がだるいお昼過ぎに、なにか栄養のあるものを口に入れなくてはと起き出し、ベランダの植物に水をあげた。目を覚ましてくれたのは、鉢植えのシンビジウム。去年は1本しか出なかった花芽が、今年は3本も出ているのだ。
昨年4月のブログ「明日起きるかもしれない大災害」に書いたように、このシンビジウムは不思議なことに、大地震がある年には花芽が減る。2011年・東日本大震災の前には花芽が全く出ず、2016年・熊本地震の前には1本だけ。天変地異と因果関係があるのかは不明だけれど、今年は3本、それもこんな早い時期から花芽が出たのは何か良いことを察知しているのだろうか。
鉢の植え替えもせず、栄養も与えず、雪の降る日だってベランダに出したままなのに、健気に育ってくれるシンビジウムは、私のパワーグリーン。蕾は順調に膨らんで、春になったら大輪の花が咲くのは確実だ。
しばしベランダから景色を眺め、新春の陽光を届けてくれる空を見上げる。植物も人間も、何か大いなるものに守られ抱かれて生きているんだろう。病は気から。早く風邪を治して、逗子の宗泰寺に「気心腹口命」のご印施を戴きに行かなくてはならない。ちょっと鈍ってきた精神力を復活させるために、再び断酒を始めようかと思っている。
コメント
こんばんは。
我が家のほったらかしのシンビジウムも
まったく同じくです。
放任しているにもかかわらず毎年けなげに
花をつけていたのですが、昨年だけはまったく一本の
花芽も出ずじまいでした。(そして2011年も・・)
ちょどそのころ昨年4月の記事も拝見していたのです。
そして、同じく・・・今年は早々と花芽が3本出ています。
自然の神秘ですね。目に見えない大きな何かが私達を
包み込んで流れを作っているように思います。
と、思わずコメントをさせていただきました。
これからも素敵な記事を楽しみにしています。
猫の目様
すごい偶然ですね。神秘の植物なのでしょうか。
他のお宅ではどうなのか、とても気になるところです。
私はサボテンも枯らしてしまうほど園芸の才能がないのですが、このシンビジウムだけは生き延びています。
同じ3本の花芽、どんな大輪の花を咲かせるか楽しみですね。