ロータリークラブ

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昨年の6月に東京恵比寿ロータリークラブの会員になった。
例会場がウェスティンホテルということで、会社からも自宅からも歩いて行ける距離にある。
とかく男性会員が多いロータリークラブの中で、恵比寿RCは半数が女性という異彩を放つクラブである。

ロータリークラブって何?と言われると、まだまだ日の浅い私としては上手く説明できないが、会社経営者やそれなりの地位、有名人といったメンバーが集って親睦を深め、自己研鑽をし、社会奉仕を行う場と言ったら良いだろうか。

一つのクラブがまるで学校の一クラスのように、各自がSAA、職業分類、出席、会報、親睦活動、広報、会員増強・・・等の○○委員会に属して、学級委員である会長の下でクラブ奉仕を行っていく。ロータリアンたちはこれを学生時代に戻ったが如く実に楽しんで行っているのである。

こうした会に属したいと思うことは昔もあった。
作詞家・構成作家をしていた頃に始まり、その後IT業界で仕事をするようになってから、数多くの異業種交流会に参加した。
どんな人が来るのだろうと期待して行くと、フリーランスやSOHOばかりということが多く、情報交換の場としてはお粗末だったと記憶している。合コンの如く適当に飲んで、趣味の話をして、勘定を割り勘にして、2~3度集まった後にメールのやり取りも途絶える・・という感じだろうか。

父の会社を継いでから若手のCEOが集う会に入会したが、IT業界の社長ばかりで、私の現業としては畑違い。
がっかりしていたところ、偶然その集いに来ていた運送会社の社長から、2代目経営者の研究会、さらにはロータリークラブを紹介されて、ドキドキのデビューに至った。

約15分間自己紹介をするイニシエーションスピーチでは、仕事の話は殆どせずに、これまでの「放蕩娘」人生を語り、会場の笑いを取ったのが幸いしたのか、皆さんに可愛がって頂いている。

そして今日は初めてのメークアップ(ホームクラブの例会に出席できない時、欠席回数を補うために他のクラブの例会に出席すること)。
ホテルオークラで行われる東京西RCの例会に出席した。
このクラブは男性会員でのみで構成されている名門中の名門で、最も古いメンバーは99歳。開始前に行う健康体操もシャキシャキとこなし、頭脳も肉体も衰えを感じさせない素敵な方であった。

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