そして地震は起こらなかった

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ブラジルの予言者、ジュセリーノ氏が「2008年2月15日から28日の間に、M6.3の地震が川崎に発生する」と地震予知をした。
結果は外れて、ホッと胸を撫で下ろした人は沢山いるだろう。

ここ数年、東京には大きな地震が来ていない。
昨年9月に亡くなった物理学者・神坂新太郎氏は、首都圏には「ゆっくり地震」が起きていてエネルギーが放出されているので、大被害をもたらす地震は今のところ来ないだろうと語っていた。彼は過去十数年にわたり、地震の予測に関しては100%近く当てたそうだ。(船井幸雄著『もうすぐ次元上昇か』より抜粋)

しかし予測とは未来であり、未来は無数。
どれが現実になるかは、著名な予言者であろうと物理学者であろうと確率論でしかない。

では確率を高めていくものは何だろう?
スピリチュアルな感性を持つ人たちは「人類の集合意識が地震の規模に関与している」と考えている。

地震が来るぞ来るぞ!と皆がこぞって不安を抱けば、ネガティブ意識が自然のパワーに影響を与え、大地震に繋がっていく。
今回ジュセリーノ氏の予言が当たらなかったのは、東京を守ろうというポジティブな集合意識、祈りが地震を遠ざけたと見ている。

そんな集合意識に注目するのはスピリチュアル・ヒーラーだけではない。
プリンストン大学PEARプロジェクトでは、1999年から「地球意識プロジェクト(GCP)」なるものがスタートし、人間の心の状態と地球規模の出来事との対応関係を研究している。

私たちの心は波動の発信地だ。同じ想いの波動が集まるほど、確かなエネルギーとなる。
それは幸せや平和を現実化するエネルギーであるべきだ。

ジュセリーノ氏の予言を否定するわけではないが、ネットやマスコミが煽ることにより、どうかマイナス波動を増やさないで欲しいと願っている。

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