猫のお昼寝を邪魔する動画

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ランチタイムが終わると、リビングルームにトン、トン、トンという音が響く。与六がキャットタワーを一段ずつ上っていく音だ。最上段のハンモックは至福の寝場所。目を半分だけ覗かせて、やがてお昼寝が始まる。

お昼寝のハンモック

まだ使いこなせないキャノンの一眼レフデジカメ。今日は動画の撮影にトライしてみた。EOS Kiss X3の説明書を読んで、記録サイズは最小の640×480に設定してみる。録音も出来るらしいが、「いい子でちゅねー」のネコナデ声を入れるのは恥ずかしいので、ちょっかいを出しながら無言で撮ってみた。さっそくYouTubeにアップロードして、気長に処理完了を待つ。さあどうかな、ピントが若干合ってないような(^^;

我が家に来たときは3ヶ月の仔猫だったのが、もう5ヵ月半の中猫(?)。キトンブルーの目は金色になり、去勢の時期も近づいてきたと思うと、大きくなることが何だか淋しい。それでも賢さは増してきて、ウ○チしたときには鳴いて教えるだけでなく、ごはんの時には「おすわり」を覚えた。私を見上げる顔に「ちょうだいニャンは?」と訊ねれば、しゃがれた声で「ンギャ」と鳴く。いいぞ、その調子、次は「お手」にもチャレンジしよう。

5ヵ月半の与六

夕方になって目覚めた時には、またトン、トン、トンの音。タワーから降りて、お散歩に連れてってと玄関で待っている。車が走るのを見ると爪を立ててしがみ付いてくるビビリなので、マンションの敷地外には出られないれど、抱きかかえられた腕の中、目を爛々と輝かせて外の世界を眺めている。樹木に鼻を近づけて葉っぱの匂いをクンクン、蝶々の行方を追いかけて顔をキョロキョロ、毎日見るもの全てが新しい。

私も母の腕に抱かれた幼児の頃は同じだったのかな。自然の恵みに囲まれて生きている感動を忘れてはいけないと、与六にレッスンを受けている日々である。

コメント

  1. 亀吉 より:

    昨日、一足お先に去勢しました。
    立派なオカマとして生きて行くことでしょう。
    先生に「ホントに甘ったれな子だね」と言われました。

    目の色って変わってくるんだよね!

  2. yuris22 より:

    亀吉様

    そ、そうか、オカマになるんですね(^^;
    名前をケメコに変えようかな。

  3. marie より:

    早速、動画を見ました(^-^)
    かわいいですね!
    動物を見ていると、人間のような悩みはないかのように見えますね。
    昨日の記事でユリさんが言っておりましたが、確かに人の集まる場所でも何人の人が本当に幸せなのか?
    と思いますね。
    先日、普段は電車は乗らないので、子供の体験も含めて電車で少し遠出して帰って来ました。
    帰りの電車ではみんな疲れきってました。
    幸せな空気は確かに感じなかったと思います。
    仕事帰りなのかデート帰りなのかわからない若い女性はしきりに携帯をいじり続けるし、子供も手が離れた感じの主婦は居眠りをしていました。
    そう言えば、子供の頃、お風呂も入らずに今で寝ていると、祖父母がよく布団まで私を運んでくれました。
    その心地良さがたまらなくて、わざと寝ていた事もあったと思います(笑)

  4. yuris22 より:

    marie様

    電車に乗って気付くのは、携帯をいじっている人、もしくは居眠りをしている人が圧倒的に多いことです。ケータイ小説に移項したのかどうか、本を読んでいる人が少なくなりました。外国人が見たら異様な光景でしょうね。

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