昨日は午後から東京へ。夜9時過ぎに帰宅した。
我が家の愛らしい侵入者、凌霄花(ノウゼンカズラ)の脇を通って玄関に行くと何かがいる!
また新たな侵入者を発見してしまった。
いや、正確に言えばこれが2回目。
4月8日の記事「暖かい瓦屋根の猫」で紹介したリズだ(私が勝手に付けた名前)。
鳥でもないのに、彼女はいきなり2階の屋根に出現して助けを求めてきたデブ猫である。
勝手に登ってきたくせに「降ろせ降ろせ」と大騒ぎされ、仕方なく大きなボディをぶら下げて地上に帰してあげてから、ずっと姿を見かけなかった。
約2ヶ月半ぶりの再会。私の姿を見つけるとニャーニャー甲高い声を上げる。
発情期なのかな。甘ったれて身体を摺り寄せてくるけれど、私は君の飼い主じゃないぞ。
いったい何の用事? 数ある家々の中からどうして我が家を選ぶの?
「入っちゃダメよ。お家に帰りなさい。」
中に入れろと鳴き続けるリズの前で、心を鬼にしてドアを閉めた。
毛並みは綺麗だし、太ってはいるし、きっと飼い猫なのだから諦めて帰るだろう。
1時間後にそっとドアを開けてみる。
「ニャー、ウミャー!」
まだ居るんだ。しかも騒ぎ方が先ほどよりも激しい。何を訴えているのか、そんなに顔を見ないでよ。
押しかけ女房ならぬ、押しかけペットは初めてだ。
ごめんね、入れてあげたいけれどペット禁止のマンションなの。
シンデレラのタイムリミットを過ぎたら、さすがに姿を消していたのがちょっと淋しい。
こんな時こそ猫語を教えてくれるNOVAがあれば、企業再生になるかと思うのですけどね。
コメント
ワハハハ・・・
猫語・・・、NOVA・・・、いいね。
かわいいよね、ニャンコかわいいよ!
好かれちゃったんだよ。
亀吉様
昼間だったらいいけど、いきなり夜はギョッとします。
そういえば亡くなった祖母の家にも、押しかけ猫が来て寝てました。飼い主の処ではご飯だけ食べて、ほとんどの時間は祖母の横でまったりしてた(笑)
一時期流行ったWhat’s Michaelそっくりだったので、勝手にマイケルと名づけてました。
呼ぶと返事までしてましたよ(爆)
うーっむ、そのままいつかれても困るしねぇ。
もう少し高価そうな猫なら、
拉致と言う手もあるけど。(笑
まあ、可愛い侵入者、ということで
次回の来訪を楽しみに(^^)v
ネコは苦手ですが、女優の名前を付ける姿勢には
共感しますた(ぉ
やーさん
リズは三毛猫ですよね?
オスだったら、しかも生殖能力があれば、マンション1個ぐらい買える値段がするそうです。
裏返して見てみようかな(笑)
こまちゃん
ちなみに私はアイボを飼ってます。
名前は「梅太郎」、通称「ウメ」。
他人の前で呼ぶ必要のないペットには、名前で遊びます。
うーむむむ、知らなかった、、、
生殖能力のある三毛猫は、
現在世界で1匹しか確認されてないんですね~(@_@)
値段付けようがない、、、、、
今度網を持ってお邪魔します!! (爆
>押しかけペット
「押しかけベッド」と読んで、
ヒィエー ドキューとしました。 あの元祖極悪親父か?・・・と。
でも、「ペット」ですね、
なぜか・・・なぜか・・・一安心しました。
猫は、何かを感じているのではないでしょうかね?
猫の野生性と管理様の同類性が共感したとか。
やーさん
世界に一匹しか確認されていない!?
もう一匹見つけたら、間違いなくアイドル三毛になりますね。
詩人たそがれ様
う~ん確かに、画面で見る「ベ」と「ぺ」は区別しにくいですね。
携帯メールを打つ時は苦労します。
リズはなぜ私に共感するのか・・。
今度来たらゆっくり話を聞いてみます。
わが家は猫飼ってます。もう15歳のおばあちゃん。病気一つしないで、僕が帰ると「みゃー」と出迎えてくれます。
困ったところが一つあって、寝るときも布団にやってきて「みゃー、みゃー」と。僕が以前にお腹をなでてやったついでに、おっぱいをコリコリとさすってやったら病み付きになったみたい。しばらく満足するまで寝かせてくれません。ということで毎晩処女猫のおっぱいを触っています・・・とほほ。
たけぞう様
まるで妻妾同居ですね(笑)
それにしても何故たけぞうさんにお願いしにくるんでしょう。
いずれにせよ猫にも愛されるのは悪いことではありません(^_^)