四次元の意識で選ぶ人生

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夫が定年退職してきた日。「私も今日で主婦を辞めさせていただきます」と、離婚届を差し出す妻。団塊の世代が退職する2007年から熟年離婚が急増すると言われていたが、意外にも離婚率は2002年をピークに減少し続けている。厚生労働省の人口動態統計速報によれば、特に昨年11月以降は離婚件数が前年を大きく下回ったという。世界大不況に突入したことから、「離婚しても職がない」「今は守りの時期」という意識が高まったのだろうか。

妻の離婚願望が無くなったわけではない。早期退職がなければ夫の定年は60歳~65歳。その時期までは夫の稼ぎにおんぶして家事をこなし、コツコツと離婚までの計画を練っている妻が増えているという。独りでも生活できるように資格の取得や妻名義での貯蓄など、社会に出て働く準備をしているのだ。まさに第二の人生である。

人が生まれてから死ぬまでをワンタームとするなら、人生は一度きりしかない。スピリチュアル書『エンリケ・バリオスの魔法の学校 (超知ライブラリー)』によると、三次元の意識の中で生きていれば、私たちは前もって敷かれたレールの上を走っているので、運命の行き先を変えることは出来ない。
ところが四次元の意識の中では、同じように硬いレールの上を進んでいても、いつでも支線へと方向を変えることができる。たった一つの運命など存在せずに、進むべき支線を自由に選択できるし、ある程度は予想のつく結果も見える。きっと未来には何か良いことがあると予想しながら、もっと美しい人生を創り出す可能性に向けて、自分自身と競争していくのである。

私のブログつながりで、逗子まで数回遊びに来てくれた男性が驚くべき決断をした。事後承諾を戴くことにして彼のブログにリンクを貼るが、IT関連の会社を経営していたのをすっぱりと辞めて、特別養護老人ホームで働くための専門学校へ通うことにしたという。前回一緒に飲んだ時には「負債は一銭もないし」と、言葉少なげに”飛ぶ鳥跡を濁さず”の旅立ちを語っていたのが、まさかここまでの方向転換だったとは・・。これこそ四次元の意識で見出した支線だと思った。家族もきっと誇らしげに応援しているだろう。

不況だから、もう歳だからと家に篭る人 VS やりたいことが出来る環境になったと外に飛び出す人。給料が減り残業が無くなった夫たちが、テレビのお守りをして”家飲み”することを、手放しで喜ぶ妻がいるだろうか。あなたの夢は何なの?と聞きたい気持ちでいっぱいのはずだ。

女が男に望むのは、いつまでもキラキラとした少年の心でいてくれること。ずっと好きでいさせてくれること。子育てが終われば「パパとママ」ではなく「彼と彼女」に戻る夫婦こそ、いまだ独身の私から見て羨ましい関係だと思っている。

コメント

  1. marie より:

    夫婦はどうやったらいつまでも男と女でいられるのでしょうか?
    子供がいれば、ほとんどの夫婦は男女でなくなる。
    長い間夫婦でいれば、お互いの不満が沢山出てくる。
    時々、死ぬまで一緒に居られるのだろうかと考えてしまう自分がいる。
    血のつながりがあっても会いたくない人がいる。
    赤の他人でも会いたい人もいる。
    人間てわがままの塊でしょうか?

  2. yuris22 より:

    marie様

    「遠くの身内より近くの他人」は、心の距離を言っているように思います。
    たとえ一緒のベッドに眠っていても、心が通じない相手ほど空しいものはないですからね。最初は恋愛感情が機動力となった関係でも、元々は相性が良くなかったのかもしれません。

    長年連れ添った夫婦は、傍目には幸せそうですが、内情は忍耐の日々だったのでしょう。子育てが終わったら、気の抜けたサイダーみたいになる夫婦も多いですね。独りで生きてはいけないから一緒に暮らしているのか、それとも多少は愛情が残っているのか、本音を話しあうには心の距離が遠くなりすぎていたり・・。
    人の気持ちを理解することは、幾ら年齢を重ねても難しい修行です。

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