三浦海岸で自給自足BBQ（準備編)

アウトドアが大好きな湘南BOYS&GIRLSにとって、夏のBBQは必須のイベントだ。やっと風邪が治った昨日、ワンボックスカーに乗り込んで午後2時に逗子を出発。三浦海岸の内陸部にある農家の庭先をお借りしてBBQパーティーを催した。

今回のミッションは、肉以外は自給自足。まずは三浦野菜直売所の裏手に広がる農場で、野菜をもぎ取ることから始まる。トウモロコシ畑をかきわけ、実がパンパンに熟したイエロー系のトウモロコシをゲット。その隣にはトマト畑の畝が連なり、田舎を思い出す青い匂いが漂っている。

念願だった、もぎたてトマトのかぶりつきにチャレンジ。指の間からポタポタと甘酸っぱい果汁を垂らしながら、炎天下の乾いた喉が癒されていくのは至福の時だ。ついでに横にあるシシトウもかじってみると、柔らかくて生のままが美味しい。

「ナスとキュウリを取りにいきましょう」
農園主さんの先導で道路を渡って、私たちは次なる収穫場所へと向かった。まるで旅行に来ているような長閑な風景。低く広がるナス畑では巨大に成長したナスを手でもぎ、緑のアーチになったキュウリ畑では、天然のクーラーの涼しさに驚く。

小さな種や苗木から、こんな立派な野菜たちが育つことが何よりも感激。「さあ、焼いて喰うぞー！」と気分が高揚した私たちにとって、冷たいビールで乾杯が次なるミッションなのは言うまでもない。
（続きは「三浦海岸で自給自足BBQ（本編）」へ）