逗子の夏祭りで男前たちに出会った日

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オレンジ色のノウゼンカズラが満開になり、温度計が30度を越える7月。
普段は目立たない男たちが惚れ惚れするぐらい男前になる時がある。年に一度やってくる夏祭りのシーズンだ。
スーツやユニフォームを脱いで着替えるのは、半纏、たぼシャツ、股引、草履の出で立ち。神輿を担いで飛び散る汗は、上昇したアドレナリンの匂いだ。

先週の土曜日から始まった我が家の近くにある氏神様、小坪須賀神社の祭礼。
回ってくる山車のトンツクトンツクという太鼓の音に誘われて、本祭りを見に行った。

小坪漁港前
2008天王祭

小坪漁港前の広場では子供たちが金魚すくいに興じ、提灯を下げた山車がスタンバイしている。そんなファミリーサイドに対して、男衆は神輿の周りへ。担ぎ棒の下に肩を入れて精神を集中する。
「どっこい担ぎ」と言われる湘南の担ぎ方は、甚句が入った後に「そ~りゃ! そ~りゃ!」の掛け声で全員が大きくジャンプ。ゆっさゆっさと揺れる神輿は、神の霊を揺り動かす激しさだ。

そして今週水曜日は逗子駅近くにある亀岡八幡宮の本祭り。
のどかな商店街は人・人・人の歩行者天国になって、各商店の前にはビールや焼き鳥などを売る元気な掛け声が飛び交っている。

飲み仲間である某スーパーの店長が祭りの会長ということもあり、夕方から歩道にしゃがんで待ち構えた。
ワーッと沸き起こる歓声の向こうからは、丸一日かけて街中を回ってきた神輿の灯。担ぎ手はもちろんのこと、続く山車に乗った子供たちもヒーローに見える。

市役所横
神輿
山車2

東京の大きな祭りに比べたら、湘南のささやかな手作りの祭りだけれど、知っている顔たちがそこかしこに見つかることの嬉しさはこの上ない。
逗子に住んで良かった!ブログはサボったものの、熱気の中で暮らした貴重な数日間だった。

コメント

  1. 素浪人 より:

    朝5:30、車窓を全開しアクセル踏めば、一日の始まりの貴重な冷気。エヤコンなんていらない。
    そんな通勤の金曜日、日本人が忘れたようなやさしい日本語でリサ・ステッグマイヤーのが語りかける「A Sketch of the Journey」。今日は湘南、鎌倉、逗子だった。
    「東京から1時間余りでこんなに違う人と空気」と語る。

    管理様が「選んだ棲家」。
    なんとなく分かった気がする・・・やさしい気持ちで一日がはじまった。

  2. T・O より:

    こんにちは、 更新を楽しみにしております m(__)m blog以外に現在入手できる著書などありましたら紹介していただけませんか? 過去のblogランダムで読むのが最近の楽しみです。 ありがとうございます。

  3. yuris22 より:

    素浪人様

    観光地化しすぎた鎌倉に比べると、逗子は居住するための町。
    しかもフレンドリーで酒飲みが多い(笑)のが特徴です。

    ニックネームで呼び合える人たちが増えたことがちょっと自慢です。

  4. yuris22 より:

    T・O様

    ありがとうございます。
    私のBlogを楽しみにして下さるとは、物書き冥利に尽きます。

    著書はあるのですが、ローティーン向けに書いた甘ったるい小説なのです。
    自分が目を通すのも恥ずかしい(^_^;)

    大人向けのエッセイか小説かを現在計画中ですので、その節はここで発表致します。
    今後も遊びにいらして下さいね。

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