BBQは男の料理だ!

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我が家のテラスでBBQをする時、焼き係は私ではなく男性ゲストにお願いしている。アウトドア料理は男の面目に関わる仕事だと思っているからだ。
昨日は土砂降りの天候の中、今年初めてのBBQ。しかし我が家ではなく、歩いて数分の距離にある小坪倶楽部で「春のBarbecue(Griller)大会」が催された。今年1月26日「肉食獣の宴」にお呼ばれした時と同じく、主宰&シェフのO氏が小うるさい美食家だけを招いて繰り広げる真昼の宴である。

「炭や薪を使って美味しく肉を焼き上げれるようになってはじめて一人前の男子」という家庭で育ったO氏は、悪天候も「上等じゃねえか」となんのその。屋根のある玄関先にLOGOSのBBQセットを並べ、コックコートの下は素足に短パンという気合の入れ方だ。
部屋に入れば、皺一つなく綺麗にアイロンをかけたテーブルクロスの上には、炭に挿したフラワーアレンジメントが飾られている。

炭に挿したフラワーアレンジメント

とかく肉と魚に走りがちなBBQの前に、まずはサラダからスタート。お手製のポン酢をかけて緑をモリモリと食べ始めた頃に、O氏が焼きたてのサザエを運んできた。南伊豆直送のサザエを三つ葉や椎茸とともに壷焼にした、割烹風のメニューだ。食べるのは簡単だが、嫌がる身を殻から取り出す作業には、肝を殻の中に埋没させない熟練技を必要とする。
舌鼓を打つ我々の前では、シェフが手際よくパフォーマンス。焼きソラマメの皮をむき、柔らかな緑をサザエの横に添えてくれる。

新鮮野菜のサラダ
サザエの壷焼割烹風
岡田シェフ

いつの間に次の素材を焼いているのかと不思議になるくらい素早く、シェフは忍者のようにグリルとテーブルの間を行き来する。お皿には北海道・厚岸産「帆立貝のバター焼 小坪倶楽部風」。ラッコが手を叩いて喜ぶほど大きな帆立貝だ。皮付きのまま焼いたトウモロコシが配られ、みんな実をほぐすのにしばし無言になる。蟹といいトウモロコシといい、実をほぐす手作業の食材には口まで閉じるのはどうした習性だろう。

帆立貝のバター焼き小坪倶楽部風

その後も手際よく海老の丸焼きや、「アトランティックサーモンのホイル焼」「地鶏のバジリコ焼」「一口だけのジンギスカン」が続き、メインは「短角和牛 お好みの味付けで」。秋田・鹿角産のリブロースを100グラムか200グラムかを予約の際に申し出ておくのだが、食い意地の張った私はガッツリ200グラムとメールしてしまった。余ればドギーズバッグで持ち帰る予定が、ぺろりと平らげてしまった自分に驚く。

海老の丸焼き
アトランティックサーモンのホイル焼
地鶏のバジリコ焼
一口だけのジンギスカン
香の物
短角和牛のステーキ

それでもまだ食べるかデザート!焼バナナにチョコレートソースをかけ、アーモンドを散らした逸品は、あまり甘くなくて胃にやさしい。

焼バナナの皮をむく
焼きバナナのチョコレートソースかけ

ワインも充分にいただいて頭がボーっとしてきた頃、先にお暇して自宅へ戻った。今回の結論。うちでBBQする時はぜひO氏に出張料理人として来ていただこう。2回の廊下の隅で出番を待っているWEBERのグリルは、今年何人のお客様をお迎えするのか、また湘南の賑やかな夏がやってくる。

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