逃げるに逃げられないゴルフ2

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昨日は猛暑が一息ついた曇り空。クローゼットの隅から発掘したゴルフウェアを着て、葉山国際CCへ出かけた。車で20分の近さだけど、しぶしぶのラウンド。「逃げるに逃げられないゴルフ」に書いた通り、下手のトラウマで何年も遠ざかってきたのに、友人たちの強い勧めに屈してしまったのである。9月のコンペの前に割引券を利用して、しんねこで練習しようというお誘いだ。

重い腰を上げるきっかけは先月末。使ったことのないレフティ用クラブに悩む私を、友人が横須賀のショップに連れて行ってくれた。そこは「ハミングバードスポーツ」というオーダーメイドクラブの工房で、店主の前でアイアンを一振りしてみろと言う。打席で試行錯誤する私のフォームを眺めた後、「レフティ用をマスターするには1年かかるよ」の結論が返ってきた。それじゃ9月には間に合わず、右打ちに戻すしかない。

結局、私の体格と技量に合わせたセットを揃えて貰うこととなり、出来上がってきたのが1週間前。その後2回打ちっ放しに行ったのみで、昨日の強行軍となったのである。

セルフで回るエメラルドコース。最終組のはずが、後ろにオヤジたちがもう1組。緊張のファーストショットはチョロで、見なかったことにして貰う。ウッドは1、7、11。アイアン6、8、P、S、パターのセットであるが、使ったのはウッドの11ばかり。池ポチャ、谷落ち、バンカーはもちろん、ダフって掘った穴は数知れず。スコアカードを付ける気力も失せた。

しかも11時頃から太陽が照りつけて猛暑復活。ペットボトルの水を飲み尽くして頭がボーッとしてくると、「私は誰?ここは何処?」状態で空振りの連続だ。大事に至らずに済んだが、軽い熱中症の初体験までして、今までで一番の大汗をかいた。

葉山国際CC

夕方には逗子に戻ってきて生ビールで反省会。ガツガツと食欲旺盛な友人たちの隣で、未だにランチのカレーが胃にもたれている私。心も身体もタフにならなきゃゴルフは出来ないなと、目の前にぶら下がった試練に立ち向かう夏後半である。

コメント

  1. ゴルフクラブ って簡単に 繰り返し 遠くにボールを飛ばせるように出来ているのです。

    ある意味 ゴルフは非常に難しくない・・・
    ”見よう見真似で何とかなったりする”。

    が故に余計 目に見える姿と
    脳内イメージのかけ離れたスポーツは
    ないのかもしれません

  2. yuris22 より:

    ハミングバード様

    自分のイメージと、外から見たフォームは、かけ離れているのですね。撮って頂いたビデオを今度見せてください。それにしても棒に球を当てることが、どうしてあんなに難しいのか・・。自転車乗りをマスターするように、いつか身体で覚えられる日がくるのでしょうか。

  3. リンクさせた 映像が 視覚的イメージのお手本です

    動き リズム感ともに アマチュアを超越したど素人です。参考にして下さい。

  4. yuris22 より:

    ハミングバード様

    何度もリフレインしたのですが、つかめない私・・。
    とても楽に打っていることだけが分かりました。

  5. 自分の動作に 重さの先端に付いた棒が作る不可抗力が加わることをイメージしておく必要があります。

    最終的な「ゴルフスウィング」の半分は不可抗力によって作られていると言えるでしょう。

  6. yuris22 より:

    ハミングバード様

    今夜も練習に行ってきました。フォームを作ろうとすると、一つ一つの動作がコマ送り状態で、自然な流れになりません。
    不可抗力ですか・・。今は自分の腕が不可抗力状態かも。

  7. ハミングバード より:

    イエイエ そんな事はありません

    人間の体の構造 や ボールの飛ぶメカニズムを
    考え 数百年前に 今のゴルフクラブの基本構造は出来あがっており 科学が進んだこの50年でも 殆んど変化が無いんです

    実は クラブを使えるようになると
    人間のすることは 殆んどない と言えるほど
    ゴルフクラブを 人間がボールを打つのに
    天才! と呼べるほど 良く出来ています

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