今いちばん必要なもの・・人情

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東北地方太平洋沖地震により、太平洋プレートが南北に500km、東西に200kmも壊れたという。これによりフィリピン海プレートとの固着域が剥がれてくると、千葉東方沖、房総沖に大きな揺れが来て、震源は東海、近畿へと南下していく可能性がある。安政の大地震でドミノ倒しした震源が、時を置いてまた眠りから覚めることになる。

こんなひっ迫した状況の中、福島原発事故を目の当たりにしながら、政府はなぜ浜岡原発を停止しないのか苛立ちが増す。位置的に地震の巣、脆弱な岩盤の上に建っており、大津波には持ち堪えられないだろう。しかも設計者が「浜岡原発2号は東海地震に耐えられない」と、データ捏造があった事実を漏らし、技術者の良心で辞表を出した経緯があるという。

核燃料棒の温度が一朝一夕に冷めないことは、今や日本国民全員が知っている。東海地震が起きて原発が自動停止した後、何が起きるのかも予想が付く。電力不足になろうが、まずは国民の命を守るために今すぐに停止すべきではないだろうか。

福島原発事故を受けて、浜岡原発の運転停止を願う市民有志」が、静岡県知事と中部電力の代表取締役に宛てた要望書を提出するため、賛同者のメールを集めている。明日の午後1時半に提出し、来週には内閣総理大臣、資源エネルギー庁長官などへも提出するという。私も即座に『要望書に賛同』の件名でメールを送った。

閉じ込められた核燃料棒たちは、ガレー船で鞭打たれてオールを漕ぐ奴隷たちと同じだ。人間が我欲のために奴隷にしたエネルギーは、使い捨てにされるまでの酷使に怒り狂い、一気に反乱を起こす。慌てて水をかけたぐらいで、その怒りが収まるわけがないのだ。

気が狂ったと思われるかもしれないが、私はひたすら「ごめんなさい」と、核燃料棒たちに対して謝り続けている。「熱かったよね」「苦しかったよね」・・、言葉に出しているうちに涙がポロポロ出てくる。福島の核燃料棒たちから届く「仲間たちを助けて欲しい」の声は、浜岡原発に限らず、日本中の原発を止めて欲しいという意味だろう。

節電に協力するため、暖房は足元の小さなホットカーペットだけ。ヒートテック下着の上にセーター、家の中だってダウンコートを着ている。灯りは極力消して、テレビはパソコンにUSBで繋ぐワンセグで見ることにした。情報を取るには小さな画面で充分なのだ。

私たちが意思を一つにすれば、きっと今の危機は乗り越えられるはず。隣人を愛するように、自然も物質も存在するもの全てを愛そう。日本人ならではの宝物「人情」を、どうか地球にも向けて欲しい。

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