4月7日 午後11時32分 宮城県沖 M7.4。最大震度6強という強い揺れだったが、津波の被害はなく、福島原発にも影響は出ていない。しかしまた停電が続く生活に引き戻された被災者たちは、どんなに心細い状態でいるだろうと溜息が出る。
新聞記事によれば、M9の後でM7クラスの余震が来るのは一般的な現象らしい。私も含め、これではネットに飛び交っている予知・予測が高確率で的中するわけである。
2011年4月8日12時25分 読売新聞より抜粋
「最大余震は本震よりもマグニチュードが1前後小さいのが一般的で、M7級の余震しか起きていない東日本大震災では今後、M8級発生の可能性もある。」
「M9級の地震は世界的にも例が少なく、発生機構については不明な点も多い。数か月から1年後に、M8級の最大余震が起きることも十分にある。」
今回の余震は、昨日の午後2時半に保存したデータに気配が見えていた。後出しは卑怯なので嫌だけれど、キャプチャ画像には日時も保存されているので、何かの参考になればとアップすることにする。ちなみにHAARPのグラフはアクセスが集中して負荷がかかり、表示することが出来なかった。
4月7日午後1時の気象衛星図。東日本の右側、太平洋プレートの境界線に沿って重たい雲が出ている。しかし私としては東海~南海にかけてぽっかりと空洞が出来ている方が不気味だった。素直に見れば、関東~東北にかけての地震が起きそうだと画像が教えてくれている。
次に4月7日午前5時25分(UT)のTEC画像。パンパンに膨らんだ赤い円が4月3日にアップした時よりも、さらに日本列島に近づいている。
ちなみに今日の午後2時の気象衛星図は、日本列島の上を雲が一筆書き。TECMAPの赤い円も相変わらず日本の下だ。生ぬるい風が早く止まって、低気圧が来てくれないかと願っている。
恐いよね、嫌だよね。でも不安で心が押し潰されないよう、気持ちだけは前向きに、明るい話題を率先して作ろう。余震はまだまだ続いても、迎え撃つ強さと備えさえあれば必ず生きていられるのだから。
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