自律意識とアンチエイジング

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独り暮らしをしていると、出かける時に気になるのは与六のこと。直ぐに戻るなら問題ないが、留守番させている間に私が事故や巨大地震に遭遇したら、帰りを待ち続けて飢え死にしてしまう。念には念を入れる性分としては、自動給餌器のキャットフードを満タンにし、家具が倒れても大丈夫なように予備の餌と水を数か所に置く。おかげでフード食べ放題の極楽となり、喰っちゃ寝の与六は最近とみに肥り気味だ。

与六
そして出がけにもう一つ。電化製品が発火しないように電源タップの元スイッチを切っていく。キッチンから火事を出すのを恐れて「歳を取ったら絶対に家では料理しない」と宣言した友人がいたが、あながち笑っちゃいられない。もし天ぷらを揚げてる最中に心筋梗塞で倒れたら、煮物をしているのを忘れて眠ってしまったらと想像すると、コンロに火をつけている最中はキッチンから離れられなくなってしまった。

そんな過剰な心配性を払拭させてくれたのは、先週スピーチを聞いた97歳のフォトジャーナリスト・笹本恒子さんだ。1940年の日独伊三国同盟が結ばれた頃に女性報道写真家第一号となり、太平洋戦争が終わると新聞記者として飛び回り、新聞社を辞めた後はフリーカメラマンとして著名人たちの肖像写真を撮り続けている現役である。

笹本恒子さん
恵比寿で独り暮らしをしているという笹本さんは、この2月に「97歳の幸福論―ひとり楽しく暮らす、5つの秘訣」の本を出された。声はしっかりとスラスラ喋り、お肌は皺ひとつなくツヤツヤだ。「見かけは若く見えるでしょうけど、中の機械はガタガタなんですよ」と謙遜されていたが、スリムでスポーティーなルックスは60代後半ぐらいにしか見えない。

その若さの秘訣を聞くと、毎日お肉を食べること。10年ぐらい前まではステーキ200gをペロリと食べていたそうだが、今は80~100gに抑え、170ccの赤ワインを欠かさず飲む。化学調味料が嫌いなので外出しない時には3食手作りし、時間があれば着るものも手作りしているという。

一般に生活費を稼げて親元から離れれば「自立」は出来るが、自分を厳しくコントロールしながら社会で生きていく「自律」は難しい。笹本さんは「私はボーっとしてるからお鍋を焦がす天才なのよ」と笑っていたが、実にシャンとしている。何があっても独りで生きていく覚悟が出来ているからこそ楽天的でいられるのだろう。

もし明日死んじゃったら・・と右往左往している私は、自律には程遠いヘタレかも。今が楽しい、なんくるないさ!と構えていれば、長生きもアンチエイジングも難しいことじゃなさそうである。

コメント

  1. イラストいかがですか。無料で描きます。

    ブログにサンプルあります。

    メールで注文を。

    札幌のイラストレーター、ポロポロポロと申します。

    poroporoporo@aw.em-net.ne.jp
    http://thomasmax.exblog.jp/

  2. marie より:

    与六ちゃん置物になってますね。
    やっぱり、やっぱり猫が一番ですよ(笑)

    アンチエイジング・・・年々気になりますね。
    今年で40歳になりますが、やはり体力の衰え、更年期、美容も気になるので「プラセンタ」と言うサプリメント(フラコラと言うメーカー)を採り始めました。
    まだ確かな実感はありませんが、朝の目覚めが少し楽になったような気がします。

  3. yuris22 より:

    marie様

    外から塗るよりは中身からと思い、飲むヒアルロン酸「ぷるる」 というサプリを年末から飲み始めました。沢山飲むと高いので少なめにして(笑)1ヵ月分5,000円ぐらいかかりますが、お肌のモチモチ感がアップしたし、職業病の腰痛も軽くなったと思います。実はプラセンタも先週お試しポーションを取り寄せたところです。
    あとはウォーキングを頑張って、春のおしゃれのシーズンに備えなきゃ。

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