誰も嘘をつかない電力エネルギー資源は?

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急に暖かくなって、ウールのセーターでは汗ばんでしまう。合い物の服が要らなくなるほど、年ごとに日本の気候は夏か冬かの両極端になっていく。また猛暑が襲ってきたとき、値上げ強行の電気代がどれほどアップするのか想像するだに恐ろしい。

今日はエネルギー関連の重鎮から日本の電力事情について話を聞いた。福島原発事故が起きたとき、即座に原子力発電を止める方針を発表したドイツは、あわてて他の発電技術を探さなくても取りあえずは隣国フランスから電気を輸入できる。陸続きのヨーロッパ大陸では、さほど電力の融通がコスト大にならず行えるというのだ。

しかし四方を海に囲まれた島国の日本はどうだろう。他国から電気を貰うことは不可能だし、石炭は掘り尽くした(今あえて石炭を燃やせば多量の有害物質を噴出する)し、地球から枯渇していく石油は中東の意のままに値を吊り上げられていく。自国で石油が採れるアメリカでさえ、発電は原子力にシフトして、石油を輸出することで国益を増やそうとしているほどだ。

種々のエネルギー資源の中で原子力が安価なのは、たった1つの燃料が大して手を煩わせなくとも1年は持つという理由。だからこそ核の平和利用という大義名分のもとに利権が群がって、政府さえ意のままに操る東京電力サマのような組織が発展してきたのだろう。必要不可欠な電力を盾に取り、さんざん儲けてきた政官民のハイエナたち。

3.11大震災以後、ストップ原発を国民は叫んだ。石油でいける、太陽光パネルでいけると拳を振りあげたけれど、心理学でいうなら集団意識が突っ走ってるようにも思える。戦時中に「竹やりで敵機を撃墜せよ!との軍部命令で、女子供が一致団結したに関わらず焼け野原が広がっていった。何より日本に天然資源があれば、竹やりなんていう集団意識は生まれなかっただろう。

経済が破たんし原発事故が起きても、こんな日本にしやがって!の怒りはちょっとだけ横に置いておき、日本がギリシャの二の舞にならないよう、子孫が母国に残ってくれるよう頭を冷やして考えなくちゃいけないのだ。そもそも資源がないのをどうする?

停電が起きないよう風力発電で必要エネルギーを賄うには、試算コストの2倍量が常に供給されている必要がある。日本では1年を通して風車を回す強風は吹かない。水力発電にしたって、スイスやカナダのように大氷河から落差を生み出す激流もない。太陽光発電だって、雨と曇りのある国では安定供給は難しいだろう。

だから日本を捨てて外国に逃げようってば!という若者も増える。鎖国して江戸時代に逆行しようというお年寄りもいる。働くに働けない高齢者が増え続け、親を背負えない若者が増え続け、世界一の長寿国になった時にまた長屋に行燈(あんどん)の時代劇生活ですか?

個人でイランに訪れた鳩山氏の目的は建前の国際親善か、実は裏小作の資源欲しさ?
なんだか菅直人の不信任案が成立する寸前にしゃしゃり出た時に似ている。吉と出るか凶と出るかはともかく、国民が置き去りのままなのは何も変わっていない。

決して置き去りにせず律儀に、国民の心を和ませてくれるのは、日本中の誰もが愛してやまない「桜」かもしれないね。待ち侘びた春が来て良かった。桜が咲いて良かった。こんなに愛おしい花が来年も咲いてくれるよう、残り少ない日本人として出来ることを探していきたいと思っている。

逗子の久木ハイランド

コメント

  1. こまちゃん より:

    最近のニュースでは、レーザー核融合とか、オーランチオキトリウムとか、少しは明るい兆しの見える様な話が出ていますね。まぁ、みんなが嘘をいうのでどれを信じたら良いのかわかりませんがw

  2. 的は逗子の素浪人 より:

    「インフラは多少のコストが掛かっても分散すべき」が私の考えです。技術的に「マイクロ」「ナノ」発電と言う技術があります。例えば田舎の水路は以外に水流が早いですよね、そこに小さな水力発電機(ペットボトルを材料にして作る)を設置する。またPCのキーボードに圧電素子、排気口に熱電素子とか身近に電源を置く事は可能です。歩く圧力、振動等でも可能なので、電車に揺られている内に携帯充電と言うのも可能ですね。なので種々の力を借りて発電する事は可能です。でも発電所設置には法律があり、発電力の大小には関らず認可手続きが必要だそうです。「黒四ダム」も水路発電も同じ手続き?!。結局阻んでいるのは「ムラ」「族」「官僚」だと思います。

  3. まるいち より:

    実用時期は知りませんが、ラジオなどでのニュースでは、電気を信号化し電磁波に乗せ送電するという技術は完成している様です。

    電線と違い、電気量(と表現するのか知りませんが)がほとんど減衰しない事が強みだそうです。

    そうすると、電波ですから、地球の裏側から飛ばしても電気は減衰しないのかも知れません。

    本当にある技術なら、どこからでも購入出来ます。
    エネルギー市場がひっくり返る技術ですよね。

  4. 新谷 圭 より:

    お久しぶりです。「FREEML」から来ました。エミリー圭です当時は台湾から投稿しましたが、今は日本です。

     帰国して仕事先を大手プラントメーカーの契約社員で「福島第2原子力発電所」のリアクター(原子炉建屋)&タービン建屋の配管調査業務で現場の状況のいい加減さを見て来ました。放射性廃棄物(高レベル放射性廃棄物は人が、10メートル離れても1時間と持たずに死んでしまいます。)を安定で無害な物質に変える技術を確立してから始めるべき発電方法です。

     やはり「嘘をつかない電力・・・」はやはり再生可能エネルギーです。(安定するしないを含めて)

     私の故郷の北海道は太陽光、風力はもちろん、酪農や水産加工業で出るバイオガス(人糞もOK)や温泉を利用した再生可能エネルギーの宝庫です。(その気になれば食料自給率200%以上の北海道は、エネルギー面からも日本から独立出来るポテンシャルがあります)

     本州でも、多様な電源を地域分散で組み合わせて、発電と蓄電&送配電を自由化し、一般家庭が新規参入電気事業者から購入出来るようにすれば雇用も産業も十分維持できると思います。そうなるように政治を行えば、国民も多少の計画停電は受け入れられるのではないでしょうか?。

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