今話題の政治家と血液型

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7月5日付のウォール・ストリート・ジャーナル紙に”‘It’s My Blood Type’: Gaffe Minister Goes Quickly“(私の血液型の致すところ。失言の大臣が即辞任)と題して、松本復興相の辞任の記事が出ている。
その一行目はこれだ。
“Gaffe. Apology. Resignation. It’s a well-known mantra for Japanese politicians.”(失言、陳謝、辞任。これは日本の政治家の間ではお決まりのパターンだ)

宮城県知事に対する恫喝まがいの発言を「絶対、書いたらその社は終わりだから。」と釘を刺したものの、全てテレビでオンエアされてしまったのだから、一部始終が分かりやすい。
しかし謝罪のインタビューでびっくり。言動を血液型のせいにしたのは初めて聞いた。
「少し私はB型で短絡的なところがあって、私の本意が伝わらない部分があるということは、先ほど女房からも電話がありましたし、反省しなければならないと思っております。」
B型の男性は、他人のおだてに乗りやすくリーダー的存在になるが、お天気屋で自己中。興味が湧くものにはすぐ近づくが、去るのも早いらしい。

ウォール・ストリート・ジャーナルの記事では菅首相の血液型O型も取り上げ、「O型はおおらかで、社交的だが負けず嫌いとされている」とし、辞任を焦るタイプではないとしている。
しかし負けず嫌いがすぎると意固地になり、自信過剰のため自分勝手な行動に走り、人間関係のトラブルを引き起こすという。

ちなみに第1次菅内閣の金融・郵政改革担当相を3日で辞任した亀井静香氏の血液型はA型。几帳面、神経質、優等生、気配り上手、奥ゆかしいといった日本人ならではの特徴を持つが、考え方に融通性のないところが仇となる。

それではAB型は誰だろうと想像して、ドンピシャ当たったのは海江田万里氏。生真面目で温厚で几帳面だが、A型とB型がミックスした二重人格的な要素もあり、ときに上司への反抗的な態度に出る。

血液型性格判断は差別だとする意見もあるが、攻撃と言い訳に終始している国会中継の答弁も、「まあ菅さんはO型だから仕方ないか」的な視点で見ていると、腹の立ち具合が軽減されるような気がする。

ちなみに私はA型。控えめな性格なので、自己表現が下手で誤解されやすい・・って本当かな。最も相性の悪いのはB型なのに、近寄ってくるのは殆どB型というのは何故だろう。他人以上に自分を理解できるまでには、まだまだ年月がかかりそうである。

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