立秋の翌日から急に涼しくなり、エアコンの代わりに窓全開でしのげるようになった。旧暦の気候に戻ってるのだろうか。だとしたら日本のエコ生活は前向きに進むよね!(^^)!
この時期の特徴として困った面は仕事先への連絡がつかないことで、みんな一斉にお盆休みに入ったらしい。「軽井沢へ行きます」「海外リゾートへ行きます」という予定は聞いていたけれど、指をくわえて羨ましがっている淋しい自分がここにいる。何故ならボランティア関連の用事が激務に突入してしまい、しかも最愛の猫を置いて旅行など出来るはずもなく、近場の店に呑みに行くのすら難しい8月となってしまった。
佳境に入る来週は徹夜の連続になりそう。それを見込んだ今日、諸々の用事を済ませるべく車で走り回っていると、カーラジオから我が家の近くにあるリビエラ逗子マリーナのCMが流れてきた。最後のキャッチフレーズで耳に残ったのは「リゾート」という言葉。そうだよね、都心から満員電車＆道路渋滞を耐えて人々が訪れるリゾートに私は住んでいるんだと嬉しくなったのである。
住まい選びの判断は利便性と快適性。物件購入に向けて不動産会社は昼間しか案内してくれないけれど、それでは知りえないのは夜の感触だ。
私が恵比寿に住んでいた頃は、周りの音がうるさくて窓を開けては眠れなかった。しかもペット禁止のマンション。ロボット犬アイボを購入し、これが都会のスタイリッシュな生活なのだと恰好をつけて、夜な夜な有名レストランやバーでお金をばらまいていたのである。狭いベランダから見えたレインボーブリッジはキラキラと綺麗だったけれど、当時は空に向けて雲の写真を撮ろうなんて思いつかなかったのは、ラグジュアリーな人工美ばかりに目が行っていたのだと思う。
都落ちの不安に苛まれる私を元気付けてくれる言葉は、沖縄の方言「なんくるないさ」。
大宇宙の一角にある銀河系、その一角にある太陽系、その隅っこにある地球。
水が殆どを占める地球の陸地において、とても小さな日本。そこでビクビクしている私は宇宙のダニにさえ満たない超極小の存在じゃないだろうか。
締め切りへのカウントダウンが始まっているのに、外出しなきゃならない用事が次々入ってきているけれど、なんくるないさ、なんとかなる、ケセラセラ！でしょ？
業績が認められ、この夏に得た最高のボーナスは「信頼」。みんなが安心して留守を託してくれる存在でいられることが幸せなのだと思う。WEBページのHOMEボタンでいられる自分を目指して、この8月はフルスロットルで行きますからね!!!
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