お市の方とアセンション

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同じ苗字の由縁かどうか、織田信長の妹・お市の方が近ごろ夢の中に現れる。
スピリチュアルなメッセージは個人に宛てたものか、万人に宛てたものか、もしかしたらアセンションに関係しているのかと気にかかって仕方がない。

雪のように白い肌、吸い込まれそうな瞳、官能的な肉体、男勝りの度胸と知性・・。お市の方は戦国時代を生きた女性たちの中で、パーフェクトに近い存在として世に名高い。
文学の世界でしか情報は得られないけれど、デジャブのような懐かしい存在に思えるのが不思議だ。

政略結婚とはいえ理想の伴侶だった浅井長政を失って、清洲城に帰還。
本能寺の変で兄を失って、三人の娘を連れて嫁いだのは年齢も容姿も耐え難い柴田勝家。織田家の復興を願っての怜悧な決心だったが、したたかで下衆な猿・羽柴秀吉に対する憎悪が根底にあったのだろう。

北庄の城に秀吉軍がなだれ込むと、勝家と共に命を絶ち、天守に仕掛けた爆薬で木っ端微塵に吹っ飛ぶ。
戦国時代の作法に従うなら、織田家の跡目を得た秀吉側に引き取られて当然なのに、自ら壮絶な最期を選んだ。身体は無くなっても、魂は時空を超えて残ることを知っていたのかもしれない。いつかは和の世界に生まれてくることを願いながら。

2012年・冬至にピークを迎えるアセンションでは、日本がその中心になると噂されている。
なぜなら争いを好まず和を重んじる日本人の精神が、アセンション成功への重要な役割を担っているからだという。

アセンションに失敗するのは「自分だけは助かりたい」という下心。
それは裏返せば不安意識の現れであり、ネガティブな感情に他ならない。

沢山の魂たちが待ち望んでいる特別な日に向けて、キリストも空海も既にこの世に再臨しているという。
景気の低迷は続き、生き残りをかけた平成の戦国時代。
汚職や陰謀、弱者いじめ等々、下心にまみれた人間たちが浄化されることを、夢に現れたお市の方は望んでいるのかもしれない。

コメント

  1. 匿名希望 より:

    あだなり命
    人の礎なるならば
    花と散るなり

    花見はまだか?

  2. yuris22 より:

    匿名希望様

    散りぬるを
    継ぐ世の桜が追わせども
    呆けて我は 春を待つなり

    どんな火を放たれようと、二度と散ろうとは思いません。
    美しい桜の花びらとは程遠く、腐って散っていくのは欲にかられた下衆共の命。
    彼らの薄汚い心根が、自ら招く結果が近づいています。それこそ神仏の敷いた道というものです。

    ・・と、お市の方から受け取ったメッセージでございます。

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