不思議3連発の日

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昨日は散歩日和の日曜日。披露山まで歩いてみることにした。

坂道を上り汗びっしょりで、Cafe&Bar「CRIST BAL」に飛び込んだ。
窓際の席からは逗子海岸を見下ろせる、シックな雰囲気のレストラン。裏手には森が広がって、BGMのジャズと共に心が和む。

クリストバル1
クリストバル2
クリストバル3

披露山公園にはカメラを持ったカップルや家族連れ。展望台に上ると逗子マリーナを眼下に、江ノ島、相模湾が一望できる。

披露山公園1
披露山公園2

帰り道は下り坂。遊歩道を抜けながらファミリーマートの前にある古着屋さんに立ち寄ってみた。
不思議はここからスタート。お喋り好きなお姉さまからいきなりの大歓迎を受け、「私がブイブイ言わせてた頃に着てた服なのよ」と、半ば強制的に緑色のワンピースを勧められた。緑は私のラッキーカラーでもあるので、着替えてそのまま散歩に戻る。

小坪港に近づくと、はっぴ姿の子供たちが目に付く。
そうだ今日は小坪須賀神社の祭礼「天王祭」の最終日、還御(納め祭)だった。
国道134号線のガード下に集まる山車を見物。すてきなお兄様と記念撮影してみた。

天王祭1
天王祭2

次の不思議が起きたのは、材木座まで歩こうと通りかかった小坪公民館の前。
氏子の男衆たちが、やぐらの解体作業をしていた。

「ちょっとお姉さん。そんなとこフラフラ歩いてないで手伝いなさい」と呼び止められ、木槌を手渡される。
みんなの「ヨイショ!ヨイショ!」の掛け声の中、力いっぱい木槌を降りかざして作業は終了。お疲れ様の缶ビールを貰い、山車を引く列に参加すると、またもや先ほどのガード下へと向かっていく。
地元のお祭りに参加したのは子供のとき以来。町の人々の温かさに触れたひとときだった。

天王祭3

そして三番目の不思議は自宅前。あの押しかけペットのリズが玄関の前で待っていた。
ミャーミャーと寄ってきて私の前でゴロゴロ。お腹を出して幸せそうに寝そべっている。
「ダメよ、ペットは飼えないの」とドアを閉めて数十分後に覗きに行くと、またもや「ミャー!」。

リズ

いつも須賀神社の石段にいた猫が、よりによってなぜ祭礼納めの今夜にやってきたのか。
どんな言語より、猫語を話せたらと思う夜だった。

コメント

  1. 詩人たそがれ より:

    素直で幸福な時間ですね。

    最後に、リズが何を言いたいのか???
    MASTERの化身として、素ッピンを確認したいのかなぁ?

  2. yuris22 より:

    詩人たそがれ様

    リズの昨夜の居座り度はポイント高かったです。
    次に来たときには飼ってあげるしかないのかな。

    どうして私の家を狙い打ちにするのか、猫のみ
    ぞ知るです。

  3. 亀吉 より:

    OH、相模ワン!
    なかなか良いじゃありませんか。

    穏やか休日を過ごせましたね。
    最後にリズってのが、またいいね。
    ふてぶてしい面構えが気に入った!

  4. yuris22 より:

    亀吉様

    下半身を見たところ、メスだと確信。
    「三毛猫のオス = 5千万円の価値」は消えたけど、
    私にとっては希少価値の猫です。

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