11月24日の日記『あなたのために編む贈り物』で予告した通り、今日のブログは大切な人へのクリスマスプレゼント。しかもラブソングだ。
ただし今の私ではなく、10年後の自分を想定して書いてみた。
「忙しい忙しい」が口癖のパートナーにきっと未来の私が思っていること。口では言えないけれど文章にならできるのが、自慢の(?)不器用さなのだ。くしゃみをしながら受け取って欲しいプレゼントである。
「二人で帰ろう」
サンタクロースが妬むくらいに つなぐ手と手ばかりのChristmas Eve
普段どおりに後ろも見ない 急ぐ背中を「ねえ」と追いかけた
バスが来るまで二人黙って イルミネーション見てるChristmas Eve
ふいに私の指を押し込む あなたのポケット とても温かい
I love you I miss you 愛してるなんて
百年たっても 照れくさいから
「おい」と「ねえ」で 通じあう未来
一つの鍵で 家に帰ろう
恋は家族に形を変えて やがて子供も巣立つChristmas Eve
何の準備も要らないけど ショートケーキを二つだけ買った
どんな高価な宝石よりも あなたの時間がほしいChristmas Eve
早く言えよと怒りながら 歩調を合わせて 歩くプレゼント
I love you I miss you 愛してるなんて
百年たっても 照れくさいから
「おい」と「ねえ」で 通じあう未来
一つの鍵で 家に帰ろう
二人で二人で 家に帰ろう
Copyright by Yuriko Oda
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