今回の日記、意味不明なタイトルに至った経過をまず読んで頂きたい。
連日パソコンのキーボードを叩いている職業がら、首と肩の凝りがひどい。我慢が限界を超え、ファッション的に今まで避けていたピップエレキバンのお世話になることにした。薬局の棚を見ればグレードが色々。せっかくなので大粒80mtという高価なのを買ってみた。
説明書によるとツボを探して貼るのがコツ。それらしき感触のポイントを指で押さえて片手で貼ろうとすると、あれっ、シールが磁石にくっついた。焦って指で伸ばそうとすると丸まって、ますます糊の面積が狭くなる。あーっ、今度は髪にくっ付いたじゃないか! 結局2~3個無駄にして、肩こりよりもイライラが増した。
そういえばこのイライラ、指にバンドエイド等の絆創膏を巻くときも同じだ。失敗しないように引っ張りながら巻くと、キツすぎて指に血の気がなくなり蒼白になる。剥がしてリトライするとシールが丸まって元に戻せない。
「痛ぁい~」「大丈夫、僕が治してあげる」なんて会話をしてるカップルを思い浮かべながら、独り身としては「ええい、このー!」とまた次の包装紙を破るのだ。
無駄にする確立の高い商品は他にもある。例えば納豆に付いてるタレの小袋。コーヒーに入れるポーションタイプのミルク。開けると勢いよく飛び散って、服やテーブルを汚すのは私だけだろうか。「ここからお開け下さい」が上手く行った例がない。
手先が不器用なのか、メーカーの開発が不親切なのか、相性が悪いのか。
とにかく無駄にしたピップエレキバン。使い道をさがすと、なんと地震予知のサイトに行き着いた。掲示板には地震の直前前兆を知らせるという磁石落下監視装置(クリップ落下装置)の作り方が出ている。磁石にぶら下げたクリップが落下すると数日以内にマグニチュード大き目の地震がくるらしい。
見事な出来栄えをドキドキしながら見守る毎日。書斎に誕生した小さな実験コーナーが苦節一日、いちばんの戦利品である。以上、風が吹けば桶屋が儲かるバージョンでした!・・ってなんか違う?
コメント
さすが、管理人さま
こけても、ただではおきないですね。
どの程度の感度と精度なのか興味シンシンでがす。
素浪人様
私の住まいはこの地域一の硬い岩盤上に建っているため、余ほどのことがなければクリップは落下しないと思っております。落下装置の側を通るたびに、大丈夫!とホッとして仕事に励める。これは安心させてくれるための保険装置かもしれません。安い掛け金です(笑)