不況を招くのはネガティブな心

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春がそこまで近づいて、3月初旬の夜気は甘い。パジャマにコートを羽織りマンションの敷地内を散歩しながら、周りに毒されて弱りがちな心境を入れ替えた。

桜の開花予想を吹き散らすが如く、ニュースでは民主党・小沢代表の寒い表情ばかり。
「私の秘書が(アー)、逮捕されたことに伴い(イー)、その点につきまして(エー)」。
どうしてこの人は文節ごとに「アイウエオ」を引き伸ばすんだ?と虚心を見ながら、代表の座を降りることを想像する。だからといって麻生政権を信頼するわけでなく、国民の希望は暗中模索な霞の中だ。

NYダウは97年4月以来の安値。東京ダウは国民の年金を注ぎこんで何とか7,000円台を切らないように保っているものの、今回の小沢ショックで明日の行方は怪しい。自動車の販売台数は前年より40~50%落ち込み、不動産不況・出版業不況は進み、平日一日を無給休日と提案する大企業も現れた。派遣切りでは足らずに正社員のリストラが進めば、誰しも定額給付金で豪遊(?)してる場合じゃない。

どうして世界中がここまで一気にネガティブなのか。経済も自然も壊滅する予測を誰が推進しているのか。

ノーベル物理学賞を貰った天才生物学者フランシス・クリックは、引き出しのノートに自らを励ます言葉を書き記していた。落ち込みそうなたびに唱えていたという。
『自分は今まで、これが起きたら困るなと思うことが数限りなくあった。しかし、そのどれも実際には起きなかった』

例えば車を運転する時、信号のない交差点から自転車が飛び出てきたらどうしようと心配する。もし轢いてしまったら重い責任を負うが、果たして全ての交差点から自転車が飛び出て来るだろうか。角ごとに「来るぞ来るぞ」とブレーキを踏んで躊躇すれば、「待っててくれるの?」と思う自転車がペダルを踏み進むかもしれないのだ。

世界不況は何度もあった。しかしそれは過去のことで、明日も同じことが起きると断言できるのか? 過去の失敗は未来に影響を与えるかもしれないが、タイムマシンでもない限り確実に同じ事が起きると誰が言えるだろう。

『人生が開ける禅の言葉』(高田明和:著)で見つけた名言。「困ったことは起こらない」
過去の失敗を知っている苦虫に振り回されず、自分が夢見る未来を信じたい。そこには応援してくれる神様と、もしかしたら未来から私たちを見ている仲間がいるかもしれない。
所詮はペーパーマネーが引き起こした大不況、世界中の心がポジティブになれば好転するはずと思っている。じゃないと、一度しかない人生がつまらないよね?それは他人のための人生ではない。

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