3つ星とB級グルメのランチ

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二日続けてランチは外食だった。入った店の格差が凄い。
スーツ姿の昨日は、某奉仕団体の例会で、恵比寿のジョエル・ロブション。ミシュランガイドで3つ星を獲得したモダン・フレンチのレストランだ。1Fの”La Table de Joel Robuchon”はインテリアがフランスの伝統色であるパープルに統一され、フランス人のギャルソンがお水を注いでくれるグラスもパープル。夜は万札が飛んでいく店でも、お昼ならカジュアルに5,250円でコース料理が食べられる。

ロブション

4月らしさを出したメニューは、前菜が「フランス産ホワイトアスパラガスのプランマンジェ 小海老のマリネとトマトのジュレと共に」、メインが「真鯛のプランシャ焼き イベリコ生ハムのブイヨン カプチーノ仕立て 竹の子のブレゼと共に」、デザートが「フレッシュミントのソルベ シャルトリューズのジュレに浮かべて」。
フレンチとは言っても野菜と魚がヘルシーで、ふんわりとしたソースは思わずにっこりするほど舌触りが優しい。

ロブションメニュー
ホワイトアスパラのプラマンジェ
真鯛のプランシャ焼き

そしてジャージ姿の今日は、銀行回りのついでに、逗子駅前の仙満亭。ガムテープで補修した皮の椅子に座ると、昭和30年代の大衆食堂にタイムスリップしたような懐かしさだ。
入り口の脇には食券売り場。770円の海老そばを頼み、他のお客を観察する。コミックを読みながら餃子を食べるサラリーマン、ご飯大盛りのトンカツ定食をかき込む建設作業員、盛りそばをもくもくと食べる家族連れ・・、普段着の顔たちにこの店は生活の一部なのだろう。

仙満亭メニュー
仙満亭
海老そば

昨日は3つ星、今日はB級。しかし私の中で店のランク付けはなく、マイ・ミシュランは「美味しかったわ、ありがとう」と言って出られる店。値段と料理の釣り合いが取れていて、なおかつサービスが良ければ屋台のラーメンだって大満足である。

コメント

  1. 素浪人 より:

    メニューの多さと値段が魅力!
    白く重ね塗りして、その上に値段が書いてるあるような?
    そして所々のガムテープが歴史を感じさせるなぁ。
    常連になりそう。

  2. marie より:

    美味しそうですね!
    高級なお店も、庶民的なお店も今や都会も田舎もあまり変わりないですね。
    私の住んでいる東北でも東京並みの三ツ星レストランがありますよ。
    そういえば、食べ物って、「太る」と思うと本当に太るんだそうです。
    こういうお店のコースの最後には必ずデザートがでてきますが、「おいしい!よかった!」と思い、感謝しながら食べれば脂肪にはならず、むしろスリムでいられるんだそうです。

  3. yuris22 より:

    素浪人様

    ここでのおススメは、餃子と盛りそばなんですよ。汗をかきかき夏の午後、ビールと共に何気ない時間が過ぎていくのを楽しめる店だと思います。

  4. yuris22 より:

    marie様

    いいこと聞いちゃった!ありがとうございます。
    そういえば昔、「淋しい女は太る」って本が流行りましたね。プラス思考はダイエットにも大きく関係するのでしょう。自然の恵み・生きているものを食べることに感謝しながら、今日は何のランチにしようかな(^_^)

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