私は「日本ブログ村」の経営ブログ、カテゴリーでは「女性社長 人気ランキング」にエントリーしている(左隣りにあと2つほどありますが^^; )。登録した当時は20~30人しかいなかったメンバーが、今では238名に増えた。
ブログ記事の末尾に貼ったボタンは素っ気なくて、「宜しかったらクリックしてね!」のメッセージさえ載せていないけれど、察して下さる皆様のご配慮があり、常に10位あたりをウロウロしている。昨日はPCと携帯サイト併せて、livedoor内のアクセスカウントでは634名もの訪問があった。いつも見に来ていただいて、本当にありがとうございます!
しかし自分で登録しながらも、ハッキリ言って「女性社長」という呼び名は好きではない。職業婦人という言葉が使われた大正期は遠い昔となり、今は性差別をなくすため、スチュワーデスとかウェイトレスという呼び名も使用されなくなった。
そんな現代でも「女を売り物にして仕事を取ってるんだろう」と勘ぐる男性は減らないし、売り込む女性の中にはお得意相手に、ボディコンシャスで迫る方もいらっしゃる。どんなに女性が社会進出しようと、オチンチンが付いているだけで男は偉い・男を立てろの思想が、男女の意識の中に居座り続けているのだろう。
しかし本音では、男尊女卑を振りかざす男性に対し「今に見てろよ」と思う女性は多い。定年退職した夫を「濡れ落ち葉」とさげすんで熟年離婚。我慢して離婚に至らないまでも、夫があの世に旅立ったあとは、お肌も服装も若返って青春を呼び戻す。炊事洗濯・子育て・姑の世話に明け暮れた専業主婦がそこまで思うのだから、仕事を持ちながら家庭を切り盛りしてきた妻は、パンツ一丁でふんぞり返っている夫に対して、心で五寸釘を打っているかもしれない。
「結婚後の人間トラブル情報局」というサイトによれば、「女のくせに!」は女性が嫌いな言葉No.1であり、夫が妻に対して絶対に言ってはいけない言葉だという。
鼻からタバコの煙を出す等の行儀作法が悪くて「女らしくない」と言われるならまだしも、反論しただけで「女のくせに黙ってろ」「女のくせに偉そうに言うな」は、裏返せば男のコンプレックスが込められている気がしてならない。相手を下に敷きたいなら、経済力・知力・体力・精神力などが全て上回っているべきだし、それほど優れているなら天下の大社長か日本を動かす大臣になっていて欲しいものだ。
この時代、フェミニズムなんて言葉は過去の遺物になったかもしれないが、男が女を守りたいという気概は大歓迎。でもそこには尊敬できる男であってほしいという、シンデレラたちの想いがある。バカヤローと反論はあるだろうけれど、女1人で何とか生きてきた少数派の意見としては、「女のくせに」ではなく「よく頑張った」と労ってくれて、靴下を裏返さず洗濯カゴに入れてくれる男性が理想だ。
可愛い男性たちへ。女が死ぬ思いで踏ん張らなければ、そもそも貴方たちはこの世に生まれてこなかったんだからねっ!
コメント
お互い様かもしれませんが、男の言い分も勝手だと思います。
人それぞれですが、結婚前は仕事が出来て男性並に稼ぎ、美人となれば、褒めちぎる。
しかし、付き合いが長くなったり結婚をしてしまうと仕事が出来すぎると「女は黙って家事をやれ」だの、「家事を手抜きするなら仕事はするな」「黙って家に居ろ」
等、身勝手な事を言い出す始末になり、すれ違いの原因が仕事で別れのきっかけになる場合もある。
知らない事が多いと「お前は何も出来ない」と見下すくせいに仕事が出来てデートや家事が手抜きになると前文のような言い方をしてくる。
本当に難しいです。
「おんなのくせに」は遠まわしによく言われますね。
「女のお前が何でそんな事までするんだ、そんなの旦那にやらせたらいいじゃないか」とか。
けれど、悪いところはやはりお互いに一つや二つはあるのだから、話し合い、歩み寄りが一番大事なのではないでしょうか。
男? 女? どうでもいいじゃん!
これも何かの縁! 人生一緒に進む 同士! 戦友!
だからこそ「いたわり、思いやり」が大切やね。
互い最後まで生き抜くためにはねェ…。
同感で~す!
私は基本、男女の差別はしませんが、「亭主」「家内」という呼称になると、話は別。
結婚以来、30年間、ずっと仕事を持ち、子育てをし、実の両親を看取り、孫も出来て、今では夫の両親の世話もしているワーキングウーマンの五十路ですが、どう考えても私生活は私に負担が掛かります。
時々、見せる夫の態度に腹の立つこともありますが、
相手を変えることは諦めました。
最近では、手がかかり金のかかる大きな子供だと思うようにしています^^
(もしかすると相手も同じように思っているかもしれませんが・・)
男が仕事で頑張ったり何かに情熱的になる奥には女性にモテたいという気持ちが必ずあると思います。 男達の活躍の裏には女性の存在があるんですよね。 自分の若い頃何か悪い事に巻き込まれそうになったとき母親の顔が思い浮かび難を逃れた事があります 男の行動は女性が握っているのかもしれないですね。
marie様
「女のくせに」と言う男性の傾向としては、歩み寄りどころか、自分の非を全く認めない方が多いように思います。女が1を言えば2を返す。重箱の隅をつつき相手を追い詰める男は、常にピリピリして聞く耳持たずです。でも何が悪いかは、不器用な本人がいちばん判っているんでしょうね。
素浪人様
おっ!酔ってますね(笑)
でもね、「いたわり、思いやり」の方法について、自己中の人が多くなったように思います。願わくば上から目線ではなく、一緒にしゃがんでくれる人がいいな。目線を一緒にするのが、最後まで生き抜くための男女愛なのかなと感じています。
渡辺孝子様
>相手を変えることは諦めました。
↑のコメント、目からウロコです。男って、ほんとに不器用な生物なのですね。それを可愛いと思うかウザいと思うか、女の包容力の成せる技なのでしょうか。
孝子さんの場合は、諦めが家族愛に進化したのかな。長い年月の贈り物だと思います。
T・O様
とある飲み屋のマスターが「男はみんなマザコンだ」と言っていました。女は無条件で愛する存在であり、いつかは超えなくてはいけない存在であり、右へ左へと揺れ動きながら生きているのかもしれませんね。