揺れたあと鳥がいなくなった

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蒸し暑さが極めつけな午後3時。地震雲は出ていないが、テラスから見る景色は全体にうっすらと靄(もや)がかっている。セミは相変わらず騒がしいのに、カラスやトンビが一匹もいない。とりあえず餌どきの夕方まで様子を見てみよう。

変化と言えば、飼い主と同じベッドの上を寝場所としていた与六が、急に嗜好を変えた。ベッドの下もしくは本棚の奥に収まっている。寝室の床は人口大理石でお腹に冷たいし、並んだ本の上は凸凹がゴツゴツするのに、探せばたいてい息を潜めて寝そべっている。

本棚で寝る猫

動物の異変は大地震発生の24時間ほど前に現れるというが、今朝発生した八丈島東方沖M6.5の地震の際には役立たずだった。「早く起きてよ」と、私の顔にちょっかいを出しに来て遊んでいたのが、ミシッという小さな揺れを感じた瞬間、猛スピードでベッドの下に逃げ込んだ。反応の遅さは緊急地震速報と大差ない。子猫じゃまだ経験不測なのだろうか。

私は地震に関しては素人だが、揺れることが異常なほど嫌いなので、情報収集には余念がない。このところプレート境界で起きる地震が多いのを実証するようなサイトを見つけた。
IRIS Seismic Monitorといって、地球上で最近発生しているM4以上の地震をリアルタイムに表示するマップだ。
大きい方のマップを見ると更によく分かるのだが、日本地図の南関東から下、フィリピン海プレートが菱形なのが見て取れるほど、黄色や赤の輪が重なっている。

一際大きな輪が付いている11日の駿河湾地震では、東海地震に備えて耐震対策を講じている人が多かったことで被害が軽減されたという。しかしそれは各家庭が行っていることで、公共施設ではどうなのか。
文部科学省が公表した今年4月1日時点での学校施設の耐震化状況では、全国の公立小中学校のうちの耐震化率が67.0%。いまだ4万1206棟は耐震性が危ういという。

マニフェストに「幼児教育費の無償化」と「子供手当」を掲げて対立する自民と民主。彼らがばら撒く選挙資金があれば、どれだけの校舎が震災から逃れられるだろう。当選議員たちが達磨に目を入れたあくる日、9月1日から子供たちの登校が始まる。

追記:
午後6時半に仰いだ空にも鳥がいない。カラスが一匹、猛スピードで飛び去って行っただけだ。午後7時半、外に出てみたら日本とは思えない湿度と無風状態。周りの家からキャンキャンと犬の鳴き声がした。我が家の与六は能天気にはしゃぎ回っている。ポジティブな飼い主に似たのかな(^^;
今夜は10~11日の比ではないほど、寝苦しくなりそうだ。

追記:
8月15日(土)13:43撮影。東京方面から鱗雲が湧き立っている。

8月15日

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