サッカーと子どもたちの笑顔

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10月26日、宮城スタジアムでの「復興地支援スマイルプロジェクト 子どもサッカー教室」は大成功に終わりました。関わって下さった皆様、応援して下さった皆様に心より御礼を申し上げます。

宮城県の小学生と中学生が約140名。震災の被害が甚大だった七ヶ浜町からはバス3台を連ねて子どもたちが集結。北風が冷たい雨を撒き散らし、ダウンコートを着ていても震えるほどの寒さでしたが、この日を楽しみにしていた子どもたちはカラフルなユニフォーム姿でやる気満々、元気いっぱいです。

ラッキーだったのは補助競技場に加えてメインスタジアムも使用できるようになったこと(予定されていたイベントが雨で中止になったため)。ワールドカップの日本代表が戦ったピッチで思う存分ボールを追いかけることが出来たのは、子どもたちにとって一生の思い出になったことでしょう。

サッカー教室1
サッカー教室2
練習が終わったあと室内に戻り、サッカーボールや有名選手の色紙、ウォークマンなどが当たる抽選会では、名前を呼ばれるたびに大歓声。午後からはソニー仙台FCと藤枝MYFCの公式戦が行なわれ、エスコートキッズの子どもたちが選手と手を繋いでピッチに登場しました。観戦席の寒さは増して、やっと雨が上がったのは試合終了前でしたが、1対1の引き分けで終わった熱戦に大きな拍手を送り、午後4時にイベントの終了となりました。

エスコートキッズ
公式戦
大震災を経験した子どもたちには悲しいこと・つらいことが山のようにあるけれど、スポーツを通して笑顔になって欲しいという願いから企画したこのプロジェクト。もう一日後だったら天候に恵まれたのにとか、もっと長い時間をあげたかったとか、心残りはありましたが、楽しそうに笑ってくれる生き生きとした表情たちが私たちへの最高の返礼でした。

成長した子どもたちがサッカー選手として活躍してくれる日々を夢見ながら、彼らの背中にエールを送り続けたいと思っています。爽やかな思い出をみんな本当にありがとうございました!

コメント

  1. 的は逗子の素浪人 より:

    「お~~~こっちぃ」、「やったぁ」、「あぁ~~~」とか聞こえてきます。

    ありがとう。

  2. yuris22 より:

    的は逗子の素浪人様

    コーチも一緒にボールを蹴って転んで、本当に仲睦まじいサッカー教室でした。
    スポーツの楽しさは風雨なんて忘れてしまうんですね。集まってくれた子どもたちに夢を貰いました。

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