やっぱり地震雲だった

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日に日に地震予知サイトが騒がしくなり、9月中旬から10月下旬までの間に首都圏大地震が起きるという予測や、HAARPによる人工地震が9月27日に大都会を襲うという警告がネットで広まっている。
大気イオンやFM電波、植物生体電位、宏観異常などがこぞって異常データを示すと、まるで大地震へのカウントダウンのようで不安が募る。

今朝はカラスとトンビが呼応するように鳴いているので、テラスに出て空を見ると怪しい雲。写真を撮って地震雲の解説サイトをチェックした。あばら骨みたいな形のその雲は「肋骨状形地震雲」と言い、年に数回程度しか目撃されない珍しい形だそうで、2時間後から24時間以内と発見後すぐ地震が起きるという。

20090924

お役に立てればと、栃木の研究者さんが管理する「空の掲示板」に投稿したのが10時13分。なんとその1分後に八丈島東方沖でM4.6の地震が発生した。肋骨状形地震雲の説明を再読すると「イラストの矢印が示す方向が震源地となる可能性がある」と書かれており、八丈島は私が撮った写真のちょうど右方向に当たる。
何時頃から空に出ていたかは不明だが、写真を撮った時刻は9時56分なので、やはり地震雲と言って良いのだろう。

大地震がいつ発生するかは誰にも分からない。予測・予知に関してはデマか信頼できる情報かも分からない。e-PISCOでは予測材料としての「宏観異常」について、最後は人間の第六感であると記している。
「兵庫県南部地震では、直前に何かを感じ取り、午前6時前の発生であったにもかかわらず、地震発生時には阪神間のほとんどの人が目を覚ましていたという報告もある。」
週刊大気イオン変動ニュース 第2号より抜粋)

いざという時に自分を守るのは自分。防災意識は常に高めていようと肝に念じている。

コメント

  1. はらん より:

    私は中国地方在住ですが、
    阪神大震災の時は揺れる直前にドーン!という物凄い音で目が覚めました。
    目が覚めた直後に物凄い揺れを感じ(横になっていたからかもしれませんが)
    このまま死ぬんじゃないかとさえ思いました。

    後にニュースで震度3だと知りましたが
    体感としてはそれ以上でした。

  2. yuris22 より:

    はらん様

    体験談をありがとうございます。さぞ怖かった事とお察しします。
    どこで聞いたのか忘れましたが、誰でも人生に一度は大地震を体験すると言います。もちろん地震国に住んでいる人に限ってでしょうが、その試練を乗り越えた方々には頭が上がりません。備えあれば憂いなしの「備え」に関して、もっと情報を仕入れねばと思います。

  3. 菜多里 より:

     え~地震雲?首都圏大震災・・・?地震雷火事オヤジの断トツトップですから、そんなの来たら困ります(>_<)地震がくる度に、リビングの真ん中に置かれている背の高いイタリー製の円筒ガラスの飾棚、あれに走り寄ってはすかさずしがみつく私。どう考えても体重より重い家具。大地震になったら支えられるはずもないのだけれど、あの湾曲にカットされた希少なガラスは二度と手に入るまい、との私欲に駆られて、ついつい抱きついてしまうのです・・・。あぁ、今のうちに横倒しにしておこうかしら・・・バイブルにも「終りの日」には地震があちこちで起こることが預言されているから冗談を言っている場合ではありませぬね。空を見上げて、女心と秋の空~などと悠長なことを言ってないで、地震雲と秋の空の相関関係を研究したいと動機づけを得ました。

  4. yuris22 より:

    菜多里様

    割れたら困る!! 私も高価な壷や花瓶の類は、床に下ろしてしまいました。地震だけでなく、どこにでも飛び乗るニャンコ対策もあるんですが・・。訪ねていらしたお客様が「珍しい飾り方ですね」と首をかしげています(^^;

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