異常気象の自衛手段と長靴

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この冬は格段に寒い。朝は目覚まし時計がわりに、ウェザーニュースから「気温が低く、冷たい木枯しが吹きそうです」と木枯しメールが届き、ヒートテック下着に手を伸ばす。

気象庁が発表した年末年始の天気予報も、「発達する低気圧や強い冬型の気圧配置の影響で、北日本及び東日本から西日本にかけての日本海側を中心に大荒れの天気となる所があり、大雪のおそれもあります。」
元旦の東京は、体感的には氷点下の寒さになるらしい。

寒いのは日本だけではなく、フランスでは過去40年で最も寒い冬となり町が孤立。ニューヨークでは190年ぶりの記録的な寒波で、積雪50~80cm。驚いたことに、南半球のオーストラリアでも真夏の雪。シドニーからそう遠くない山間部で30cmの大雪になっているそうだ。異常気象は確実に世界中を脅かしている。

大雪で外出困難は、明日は我が身かもしれないと、学生時代以来に長靴を購入した。おしゃれ心を加味してオレンジ色。レインブーツブランドAmaort社の折りたたみ可タイプだ。

Amaortのレインブーツ
私が住んでいるマンションは、雪が降れば孤立してしまう坂道の頂上。数日間は融けないので、車は動かせない。数年前に大雪が降った時には、底のゴツゴツしたスニーカーで歩いてみたが、すぐに滑って尻餅をついた。雪かきするにも園芸用のスコップしかなく、放っておけばカチカチになってアイスバーン。買い物にも出られず、自然に対していかに都会人が無力であるかを思い知った。

2008年2月3日
恐いのは地震や台風だけではない。独り暮らしの自衛手段は大げさでいい。長靴もその一つだが、年末の大掃除と共に保存食の賞味期限を確かめ、汲み置き水を入れ替え、懐中電灯の電池をチェックし、キャットフードも在庫を増やした。

何が起きるかわからない地球の明日。内輪もめで忙しい政府には期待せず、自分の身は自分で守るのが国民の義務だと思っている。

コメント

  1. MARK AKIYAMA より:

    こんにちは。
    時々、このBLOGを覗いています。
    私のホームページは
    “MARK AKIYAMA”で検索してください。

  2. yuris22 より:

    MARK AKIYAMA様

    ホームページを拝見しました。
    「揺れ動く日本語たち」は面白いですね。私の場合、違和感を感じる言葉は「ある意味」かな。また寄らせて頂きます。

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