南相馬市の子供たちへ扇風機を贈ろう

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今日も気象庁から熱中症に注意を呼びかける「高温注意情報」が発表されている。我慢ばかり強いられる被災地に少しでも「涼」を届けようと、集めた支援金で扇風機を贈るプロジェクトを始めた。品薄の扇風機をどうやって手に入れるかが難しいが、協力して下さる方々から「扇風機発見!」のメールが届くととても嬉しい。

扇風機の届け先も決定した。南相馬市内の学校、幼稚園、保育所へ「ハタチ基金」の窓口を通して送る。ちなみに「ハタチ基金」は被災孤児、及び被災地の子どもの心のケアに合わせ、学び・自立の機会を継続的に提供する基金として設立され、東日本大震災発生時に0歳だった赤ちゃんが、無事にハタチを迎えるその日まで、子供たちのサポートを継続的におこなう期限付きの基金である。

間に入って頂いた方を通し、呼びかけ人から届いたメールの一部を公開すると、「ありがとうございました!子ども達が外に出られない状況の中、狭い部屋で汗をかきながら過ごしていますので大変ありがたい話と職員一同喜んでおります。」と、子どもたちが暑さに耐えている様子がしのばれる。

1人1台ぐらいは買えるはずだと、周りの友人たちも呼びかけて「代金は払いますので扇風機を探して下さい」とお願いを始めた。しかしなにぶん個人が始めたプロジェクトなので、数がまとまるまで何処に保管しておくか、どうやって送るか等の手順を考えなくてはならない。運送費だってままならない。

でも孤軍奮闘ではないし、力になってくれる人たちが増えていく。支援金集めフリーマーケットもまた23日に開催することに決め、綿密な打ち合わせをすることにした。人通りの多い場所で集客しなくては、買える扇風機の台数にも関わってくる。

日に日に暑さは過激になっていく。部屋の中で汗だくになっている南相馬市内の学校、幼稚園、保育所へ、少しでも早く「涼」を届けたいと思います。どうか良いアイデア、情報がありましたら、私にお教え下さい。
メールアドレスは、whatshappened@yahoo.co.jp
皆様のご協力をお待ちしております。

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