由緒正しい日本酒の飲み方

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昨夜は横浜で秘密の会合。VIPなオジサマたちに極上のお鮨をご馳走になった。鶴屋町の奥まった通りに今夏オープンした「SUSHI万代」。銀座の鮨屋出身という若い大将のセンスは小粋で、近くにあるご実家は創業が明治22年の割烹「いりかせ」である。

網走産の白魚に始まり、刺身4種盛り・白子・焼き魚・握りと進んでいくご馳走に箸を出す前に、携帯のカメラで記録を残した。今一つピントが合ってないのは酔いが急に回ったせいかもしれない。

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4人であっという間に一升をあけたのは、ガラスの御猪口で一気飲みする「十四代」。表面張力で盛り上がるほど注いで、こぼさないように口から吸いつくのが由緒正しい飲み方だと男性陣に教えられたが、マユツバものである。この後は宮城の地酒を空け、もう一軒行こう!で「いりかせ」にも寄ったあたりで、記憶が途切れ途切れ。それでも二日酔いにならずに済み、なぜか私が一番しっかりしていたと褒められたのは、ポジティブな会話がポンポンと弾むメンバーだったからだろう。

こうしてブログを書いている間に、次は新年会やゴルフのスケジュールを決めようとメールが飛び交う。少し暖かくなったら、温泉が近いカントリークラブに連れて行ってくれるそうだが、160叩いてしまう私としてはこっそりと練習を始めねば・・。しかし何年経っても全く上達しないのは才能に欠けているのが明らかである。「バンカーに入ったら手で出せばいいんだよ」と許してくれるオジサマたちが、きっと由緒正しいズルの仕方を教えてくれることだろう。

コメント

  1. 的は逗子の素浪人 より:

    写メ、、、ありがとうござんす。
    僕も粋なおじさまになるぞ~~~!

  2. marie より:

    いいですね
    こういう料理で飲むお酒は最高です
    男はこんな粋な歳の重ね方をしないといけませんね。
    「女、女」と、どこかのスケベ心ばかりの年寄りは嫌なものです。
    ただ、どんなボケ老人でも最後まで性欲は残るらいしいですよ。
    私の友人は介護事務の傍ら介助をするとお触り有りの、下ネタありなんだそうです。

  3. yuris22 より:

    的は逗子の素浪人様

    粋なオジサマは心が永遠の少年です。そして常にポジティブ。周りに元気をあげられる人になってくださいね。

  4. yuris22 より:

    marie様

    下ネタも人それぞれですね。下衆な人間がそのまま口に出すと眉をひそめられますが、上品な人間がオブラートに包んで言うと不快ではありません。18禁のアダルト映画と文芸小説の差かな。「粋」は大切ですよね。

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