ジャンケンの強い晴れ女でいること

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台風3号は温帯低気圧に変わったものの、一昨日からの雨が上がらない。土曜日にはせめて曇りになって欲しいと天気図をチェック。「逗子 コンフォート カウンセラーズ」を立ち上げるにあたり、戸外で5人のプロフィール写真を撮影する予定が入っているのだ。

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ウェザーニュースを見ると、土曜日の逗子市小坪は「曇りときどき雨」で降水確率60%。微妙なところだが、ここは自分の「晴れ女」としての確率を信じたい。子どものころから遠足などのアウトドアイベントがあるときは、天気予報をくつがえして晴天に恵まれてきた。一日を通して悪天候でも、私が外に出ている間だけは雨が上がるという運の良さである。

今月初めに行われた逗子花火大会では絶対に雨は降らないと信じきって、1週間前に宴会用の食糧を予約。漁師さんにお願いした生鮮品なので、もし花火が順延になったら全てパーになる危険な賭けだ。ところが天気予報ではずっと雨マークが消えず、ついに今回こそ敗北を覚悟したら、なんと前日から太陽が顔を出して花火大会当日まで天気が持ってくれたのである。

もちろん「晴れ女なんて偶然でしょ。思い込みが強いだけ」と言われるのは分かっている。しかし誰にだって1分1秒先の未来は見えないのなら、楽観的に思い込むが勝ち。選択すべき道は3つに1つであり、「絶対に成功する」とポジティブに立ち回るか、「たぶん失敗する」とネガティブな予測を立てるか、もしくは成り行きに任せて何もしないかのどれかである。どうせ時が進むなら、天気に限らず仕事だって恋愛だって、気持ちがワクワクする展開を予測したい。

天才クリエーターである秋元康の著書を読んだら、勝てる企画を作るにはジャンケンが強くなくてはいけないと書かれていた。
『みんな似たような能力があって、人間なんてあまり変わらないなかで、どうやって人より前に出て企画を売り込んでいくか。どうやってコンペを勝ち進んでいくか。そのときに必要とされるのが、オレはジャンケンが強いという「根拠のない自信」なのだ。ジャンケンに必勝法はないのに、「オレは強いんだ」と思いこめる自信。「負けるはずがない」と言いきってしまえる自信。それを持つことが何よりも大切なのである。』
(秋元康『企画脳』PHP文庫より引用)

こんな記事を書きながらまたウェザーニュースを見ると、おおっ、降水確率が50%に下がってるぞ。万が一にも雨が降ったなら、5人のメンバーのうちに私より強運の持ち主がいると頼もしく思うことにして、臨機応変に撮影場所を探そう。根拠のない自信も5人が結束すれば確かな自信になり、あなたの涙や心の痛みを強力に吸い取るハイパワーの掃除機になるはずだ。

あじさい
マツバギク

コメント

  1. 的は逗子の素浪人 より:

    晴れますよ!
    僕も根拠なく雨なし男だけど、今回は雨はこっちに頂きます。ヽ(^o^)丿

  2. yuris22 より:

    的は逗子の素浪人様

    応援ありがとうございます。
    現在は朝8時、青空に白い雲が浮かんでいます。昨日まであんなに雨が降ってたのに奇跡みたい!(^^)!
    あとは本人次第ですね。綺麗に取れますように。

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