私を守ってくれる魂

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今日は可愛いマンチカンがブリーダーさんに連れられてやってくる。家に慣れるまで留守番させるのが心配なので、東京での用事は先月中にまとめて済ませておいた。フィットネスクラブもしばらくお休みするため、昨日からジョギングに切り替えている。

トレッドミルなら1時間ぐらい平気で走れるのに、アウトドアのアップダウンは思いのほか苦しい。逗子マリーナを一周しただけで肩で息する不甲斐なさだ。それに加えて梅雨時の蒸し暑さで、じっとりした汗が気持ち悪い。

「大丈夫だよ、一緒にゆっくり走ろう!」
ペースを落とした私を応援するかのように、サポーターが併走を始めた。どこから現れたのか、黒っぽいアゲハ蝶が行きつ戻りつしながら低空飛行で付いてくるのだ。試しに足を止めてみれば、先を飛んでいたのが慌てて戻ってくる。

ふと、昨日読んだ岩満羅門先生のブログを思い出した。人を訪れる魂は、お香の香りとなって気配を感じ取らせたり、見たこともない蝶の姿になって現れることがあるという。

そうか、わかった、Kちゃんでしょ。お節介に周りを飛ぶ蝶は3年前に亡くなった恋人だ。実はジョギングするに当たり、携帯も何も持たず手ぶらで家を出た。もし心臓発作を起こして倒れたら、どこの誰だかわからないなと思ってペースを落としたところに、蝶がいきなり併走を始めたのだ。

6月に羅門先生をお訪ねした時、亡くなった彼が明らかに私を守っていてくれる話をした。顕著なのは車の運転をしている時で、隣に座っている気配を感じずにはいられない。角から自転車が飛び出してくる前に何気なくブレーキを踏んだり、高速道路では私のテクニックを上回る手がハンドルを支えてくれる。目的地に着けば「遊びにいってくる」と助手席を離れるのが、物見遊山が大好きだった彼らしい。

彼の魂の気配は、亡くなった当時よりも今のほうが遥かに強く感じられる。肉体という仮の器などなくても、愛し合う魂は空間を超えて共にいられるのだと、あたたかな安心感と確信が湧いてくる。だから霊とか死後の世界が怖くなくなったし、夏になると増えてくる心霊体験番組だって嘘の集大成なのが見えてきた。恨み骨髄なオバケが見えたと騒ぐのは、ネガティブな人たちの「幽霊の正体見たり枯れ尾花」だろう。魂はテレビ局が演出するほど醜いものではない。

人間よりも霊感が強いと言われる猫にはどんなふうに見えるかな。まもなく一匹増える家族が幸せそうにゴロゴロと喉を鳴らしたなら、きっと誰かさんが頭を撫でているに違いない。魂が選んでくれた番犬ならぬ番猫は、「ダメな男に引っかかるなよ」と、フラフラしてるご主人様を見張っていてくれることだろう。

コメント

  1. 703 より:

    2日に友人が亡くなりました。
    その前に何となく気配を感じてね、見えているわけではないのだけれど頭の中に映像浮かんできて声が聞こえるの。

    「いろいろありがとう」
    「あなたのお誕生日前だというのにごめんなさいね」

    人に対して気遣をする方だったから。。。
    そう思ったのかしら??

  2. 703 より:

    続き・・・・

    肉体と魂は別物だと私も思っているの。

    Kさんは、
    ゆりちゃんのことが大好きだったから。。
    よく二人一緒に笑っていた頃が目に浮かびます。

  3. yuris22 より:

    703様

    Kちゃんの魂はいつも隣にいるし、私が悪い男と付き合うと見事にぶち壊してくれます。その代わりに親友と呼べる人たちを回りに増やしてくれるし、近頃では猫まで増やしてくれて、与六は私の腕枕でお腹を出して寝ています。

    広かったKちゃんの交友関係の中で誰もが思っている通り、彼ほど大きな心を持った人はいませんでしたね。実家が大変なときにでさえ、奢りを当然と思っている友人たちの親分であり続け、恩着せがましいことは何一つ言わなかった。癌になっても「やばいなー、アハハ」と笑い飛ばしていました。そして数ヵ月後に死んじゃった・・。

    703さんのお友だちが2日に亡くなられたのこと。本当にお悔やみ申し上げます。
    たぶん死期が迫ると、精霊の領域に入っていくのではと思われますし、メッセージを送ることも可能でしょう。私たちの理解を超えたことが、向こうの世界では手に取るような事でしょうし、いつか自分も行く場所です。何年後、何十年後に再会できたとき、手を取り合ってキャッキャと喜びながら、「なあんだ、こんなことだったんだ」と笑いあうはず。それほどに肉体は仮の姿であり、魂が主の姿なのだと思います。

    私の継母もダースベイダーみたいな真っ黒の悪役ですが、心の汚れを捨てていつか「なあんだ」の時が来て欲しいものです。悩みにはきりがなく、喜びにもきりがないなら、自分が幸せになる方向を目指しましょう。だって自分のための人生ですものね。

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