ケータイに命を取られる日

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山手線で隣に座っている学生から、カチカチとひっきりなしに音が聞こえてくる。見ると携帯電話のボタンを連打している音。キー操作音はOFFになっているものの、まるでメールの早打ち選手権みたいだ。

目のやり場を向かいのシートに移してもっとビックリした。横一列、殆どの人が携帯電話の画面を見つめている。いったい電車に乗っている何人が携帯に夢中なのだろうか。禁煙運動でニコチン中毒が減った代わりに、ケーチューこと携帯電話中毒が国民に蔓延している。

ケーチューの名付け親、椙山女学園大学人間関係学部の加藤教授は、以下10項目にわたるチェックリストを挙げている。

1.一人の時は、必ずケータイを見ている。
2.食事するとき、必ずケータイを見ている。
3.朝起きると、必ずケータイを見ている。
4.家の中でも、ケータイを持ち歩く。風呂やトイレにも持って行く。
5.いろいろな振動に、すぐ反応する。
6.圏外の場所には居たく(行きたく)ない。
7.メールをして、すぐ返事が来ないとイライラする。ずっと返事を待っている。
8.通話料金が月5万円を超える。
9.通話料金が払えなくて、使えなくなったことが何回もある。
10.メモリーに電話番号、アドレスが200人以上保存してある。
(以上、日本語俗語辞書より引用)

私の場合、該当するのは3だけで、幸いケーチューには罹っていないが、これだけ携帯電話が普及すると心配なのは、電磁波汚染に巻き込まれることだ。

どこでも繋がるケータイを目指す携帯電話会社は、中継基地を乱立していく。その近くに住んでいる人には電磁波過敏症(Electrical Sensitivity)に罹りやすいという。自律神経失調症やホルモンバランスの崩れ、不眠症、吐き気、めまい、湿疹などが症状として現れる。中継基地が近くになくても、携帯電話を長時間使用すると電子レンジの中にいるのと同じ状態。マイクロ波が頭の中心部にホットスポットをつくり出し、脳にダメージを与える可能性が高い。

携帯電話が一般に普及し始めてから10年。そろそろ長期使用者の統計がまとまって、脳腫瘍リスクに関する世界各国の疫学調査の結果が、続々と公表されている。

「子ども達と10代の若者は携帯電話の使用で、脳腫瘍の発症が5倍になる」
(スウェーデンの腫瘍学者・ハ-デル教授による国際会議での発表)

NTTレゾナントが今年3月に発表した「小学生の携帯電話利用に関する調査」では、携帯電話を使っているかという質問に対し、66.0%の子供たちが「使っている」と回答という。老い先短い大人たちならまだしも、ケイチューの子供たちのリスクはどうなるのだろう。

携帯なしでは生きていけず、やがて携帯に命まで取られる。これは近未来映画ではなくノンフィクションの10年後である。

コメント

  1. ナルサワ より:

    電磁波の問題とその対策は、携帯が広がる前からヨーロッパ辺りで、叫ばれていたようですね。
    パソコンが普及し始めた時も、そのようなニュースを読んだことがあります。
    初めまして、臨床Q2療法の遠隔施術をしていますナルサワと申します。
    遠隔施術と言う特殊な整体ですが、お身体のチェックをすることができます。
    最近、患者さんに施術する際、脳マッサージを要求される患者さんが多いです。
    携帯などの電磁波は、脳や神経にダメージを与えるのではないかと思う日々です。

  2. yuris22 より:

    ナルサワ様

    脳マッサージという施術を初めて知りました。
    電磁波のせいかどうか分かりませんが、昔の人に比べると現代人は、余計なことに脳を使いすぎて疲れきっているように思います。頭より身体を動かす時代に戻りたいこの頃です。

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