仕切り直しのデトックス・マンデー

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今日は朝から全く食欲がわかない一日であった。なぜなら土曜日は友人宅で牡蠣を食べるパーティーが盛り上がり、夕方4時から朝4時まで暴飲暴食。日曜日はイタリアワインの新酒会に参加し、前日の酔いも醒めないうちに8種類のワインを楽しんで、合計すればボトル1本分は飲んだと思う。溜まっていたメールへの返信も放り出したまま、朝の目覚めは何だか後ろめたい気分だ。

週がスタートしたばかりだけれど、ていたらくな自分に嫌気がさして仕切り直し。頭と心と身体から毒出しをするデトックス・マンデーとした。飲み会の席で暴言・失言を吐かなかったか、まずは記憶のチェックからスタートする。自分の前に空の椅子を置き、週末の酔っぱらった自分を座らせて対話をするのだ。

「どうしてあんなに飲んじゃったの?何を喋ったか覚えてる?」
素の自分から質問を投げかけた後、向かい側の椅子に座りなおして酔っ払いの自分が返事をする。
「楽しいと何杯飲んだか忘れちゃうのよね。言ったことは薄っすら覚えてるけど、良い話ではなかったと思う。」
「良い話じゃないなら何故するの?」
「お酒がストレスのはけ口になってるのかも。普段溜めこんでる不満が、気が大きくなって口に出るんだろうね」
「どうして不満を溜めこむわけ?」
・・と云々云々。
これは心理カウンセリングでよく使うゲシュタルト療法のエンプティ・チェア(空の椅子)という手法で、もう一人の自分や、取り払いたい悩み自体と対話しながら、問題解決の糸口へと導いていく。モヤモヤを整理して頭と心をスッキリさせるデトックスである。

そして身体の毒出しは野菜たっぷりのデトックス・スープ。キャベツ、玉ねぎ、人参、ピーマン、トマト、セロリ、エノキダケ、生姜を鶏ガラスープでグツグツと煮込む。食欲が無くてもこれなら喉を通り、野菜の繊維が胃腸を掃除してくれる。セサミン豊富なゴマもたっぷり振りかける。

デトックススープ
今夜は早めにパソコンの電源を落とし、お風呂にゆっくり入って汗腺から毒を出そう。蛇口をひねり、バスルームの有線放送をつけるとちょっと早めのクリスマスソング。今のうちから肌と髪の手入れをきちんとしなくては。もう一人の自分が後ろ向きな自分にならないよう、デトックスの仕上げはリセットした自分作りである。

追記:11月17日
デトックス・スープの効果については賛否両論だが、私はこの1週間で2.5kg痩せた。週の後半になって急激に落ちたのである。途中でお酒も飲んだし、スイーツも食べたのに、確実に体重が減っていった原因は何だろう。

もともと野菜を煮込んだスープが好きなので、毎日何杯飲んでも飽きないのはメリット。特に夕食時にたっぷり飲むと胃が膨らんで、炭水化物や脂っこい料理を欲しなくなって、あっさり味の魚や肉をちょっと食べたら満足する。レシピ通りの野菜だけでなく、ゴボウを入れたり、コンニャクを入れたりして食感を工夫すれば、あと1カ月ぐらいは余裕で行けそうだ。

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