ハロウィンから晩秋への落日

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盛り上がったハロウィンが終わって11月。与六に羊の衣装を買ったり、ウィッグで仮装したり、パンプキンマンと2ショット写真を撮ったり、お祭り騒ぎに加わった先月末は嘘のように終了して、静かな晩秋の到来である。

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逗子駅から徒歩で帰った昨夜は、晩秋の季語「秋惜しむ」にぴったりな夜空。雲の間から見え隠れする月は月齢9.2なのに、なんだか満月みたいに大きくて近い。民家の屋根越しに見る優しい月、高台の公園から見る孤高の月、スマホのカメラを向けては立ち止まってムーンウォッチングを楽しんだ。

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今年の立冬は11月7日。暦の上ではあと数日しか残っていない秋をどうして過ごそう。歳時記からピンとくる俳句を探して情景を思い浮かべる。

「松風や軒をめぐって秋暮ぬ」(芭蕉)

「旅ごころ淡し夜寒の猫抱けば」(下村ひろし)

「火を恋ふや早めひともす一人の灯」(青木静江)

「秋夕焼わが溜息に褪せゆけり」(相馬遷子)

「ストーブを置く位置かへし冬支度」(渋沢渋亭)

一人歩きを楽しむ逗子マリーナから材木座へのウォーキングも、水色からグレーに色変わりした海を見ると、冬の近さが心に寒風を送る。人恋しい季節が始まったなあと後ろを振り向いて、帰巣本能が疼きだす残り2か月の今年となった。

「逝く秋や海はおのれの色に還る」(渡辺喜久子)

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