口コミやレビューの信憑性

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12月は大掃除とともに断捨離のシーズン。ゴミの日に不用品を処分するだけでなく、銀行口座やクレジットカードからの自動引き落としを見直すことにした。スマホのアプリ、生協宅配の定期便、そして通販で取り寄せていた美容サプリである。

節酒を始めたことで効果が現れた洗顔後の肌。冬の乾燥した空気にだって負けず、化粧水を忘れても突っ張らずに潤っている。これなら毎朝飲んでいる美容サプリは必要ないかな。販売元に連絡して解約に進む前に、今一度ネットで情報を探そうとしたところ不思議な現象を発見した。思いつく限りいろんな検索ワードを入れて試しても、口コミやレビューからは悪い評判が殆ど見つからないのだ。

なんだか怪しいと思い、サプリの名称にプラスして「やらせ」「サクラ」「ステマ」などのワードで検索。出てくるのは芸能人の名前と商品名を載せた宣伝サイトで、どれも同じようなベタ褒め記事と商品リンクが表示される。最初のうちは批判的な感想で釣っておいて、下の方に行くと無料お試しや商品購入へ誘導する仕組みなのには笑ってしまう。

あきれたものでは、辛口レビューと謳うトップバナーに「効果がある」「安全安心」という薬事法違反の文字がデカデカと書かれ、最下段には「Copyright(C) ・・・サプリ無料・・・口コミレビュー・・・All Rights Reserved.」と、サイト運営者の名前が載っていない著作権バナー。

こんなサイトやブログを作成することを、誰が発注しているのかは想像がつく。「商品紹介記事 求人」、「商品記事 ライター募集」などで検索すると出てくる出てくる。ブログにリンクを張っただけのアフィリエイトが廃れたと思っていたら、紹介記事を一つ書けば〇〇円で、SOHOのライターやWEB制作者にアイデアを練らせるブラック宣伝が横行しているのだ。

食べログが「やらせ」評価で問題になったことがあったが、健康食品であるサプリメントのサイトが野放し状態になっているのを、消費者庁はどうして取り締まらないのだろう。商品の口コミやレビューは、今や2ちゃんねるの方がまさかの信憑性があるように思えてならない。

コメント

  1. 的は逗子の素浪人 より:

    皮肉にも2ちゃんねるが、日本で唯一無二の「信頼できる報道機関」かもしれないですね。

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