潜在意識とトリックスターが幸せを呼ぶ

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ユングの心理学に「トリックスター」という言葉がある。
「これまでの秩序や権威、伝統などを壊し、新しいシーン展開を促す出来事や人物。賢さと滑稽さを併せ持つ元型(すべての人が無意識の中に持っている固有の要素)」

トリックスターは人間の心の中に棲んでいて、にっちもさっちも行かないところにアクシデントや病気を引き起こすのだが、これが情勢を一変させるきっかけとなり、後になってみれば「あれで良かった」と思えるオチがつく。マンネリ化した生活を脱したいという無意識が引き起こす、幸せに向けたショック療法とも言えるだろう。

私の中にも「あまのじゃく」というトリックスターが棲んでいる。この道をまっすぐ進めば将来は安泰だと知っていながら、いつの間にか断崖絶壁の脇道に逸れたり、地図を紛失したりしてしまう。

Oscar Cainerのホロスコープには苦笑いしてしまった。2016年後半の運勢として、こんなことが書かれている。

問題というものは誤解から始まります。そこに皮肉が加わると、問題はさらに厄介なことになっていきます。どうやら人間はユーモアでやんわり伝えるよりも、怒りをそのままぶつけてしまうほうが得意なようです。ワイヤーがこんがらがったり、ヒューズがショートしてしまったり、試行錯誤の中、成長しながら理解を深めて生きていくのが人生のエッセンスなのでしょう。
これからの半年は長い目でものを見る努力をしてください。橋は水の上に架けてこそ意味があるもの。決して燃やしてしまってはいけません。橋が燃え落ちてしまうということは、近くにやってくるはずの幸運もおのずと遠ざかってしまいます。あなたの周りにある面倒な問題を遠のけることさえできれば、あなたの運も良いほうに展開していきます。

どうやら私のトリックスターを戒めているらしく、そうか、自ら橋に火をつけて燃やしちゃったのかと妙に納得。確かに去年から今年前半にかけて、私を取り巻く人間関係は一変した。でもトリックスターは結果的には良かったのだと思う。

本当に分かりあえる人たちだけが残ってガードしてくれたし、新しい橋を築いたことで、これまで縁のなかった分野の友人も増えてきた。今は人生がリニューアルしたような、毎日が未知数のワクワク感に包まれている。

先日読んだ「ニューヨーク式センスを磨く1日5分の習慣」(著者:カツア・ワタナベ)に、自己を創造する極意が書かれていたので引用させていただく。

あなたが「このような自分になりたい」とか「このような人生を歩みたい」と思ったことは潜在意識にインプットされます。潜在意識にインプットされた思いは、無意識にそれを実現させるような考え方や行動をとるように仕向けるので、それが現実になっていくということです。
ということは、現在は過去の結果で、未来は現在の結果です。今、何を考え何をするかで、あなたの未来は決まるのです。

カツア・ワタナベ氏はファッション・ビューティー界のワールドワイドなディレクターであり、この本には「自分を知り、その自分をゆるし、自信を持つ」というセンスの磨き方が紹介されている。

これだけ長く付き合ってきた自分なのだから、潜在意識を信頼しなくちゃ。ナポレオン・ヒルの成功哲学にある「最終的には、何も問題でない」という教訓のままに、将来の心地よい着地をイメージすることにしよう。

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