コロナうつ&経済死はなぜ報道されない?マスク2枚よりもパン2枚を配れ!

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ソメイヨシノ

 

神奈川県に外出自粛要請が出た2度目の週末、我が家から部屋着で行ける距離にある桜を見に行ってきました。人通りが少なく、日当たりの悪い場所に1本だけあるソメイヨシノ。他の桜より開花が1週間ほど遅いのですが、誰もお花見してくれなくとも、静かに満開のときを迎えています。薄いピンクの花たちを仰いで、毎年咲いてくれてありがとうと声をかけました。

 

ソメイヨシノ

 

新型コロナウイルスの脅威はいつまで続くのかと不安を抱えながら、みんなが家の中で忍耐の日々を過ごしているのでしょう。コロナうつが増えるだけじゃなく、ひっ迫した不況の中で食べるお金すらない人がどれだけいるのか、経済死のニュースが流れないのが不思議。緘口令が出ているのかと疑いたくなります。

4月3日にやっと政府は重い腰を上げ、コロナで所得が減少した世帯に対して30万円までを給付すると発表しました。しかし補正予算案の成立は大型連休前を目指すとは悠長すぎて、対岸の火事のようです。西村大臣が言っていた通り、給付は早くても5月末になるのでしょうか。お財布に小銭しかない人は餓死しろってこと?

社会的弱者とはどんな人間なのか、お肉券だのお魚券だの言っている平和な閣僚には理解できないでしょう。日銭を稼いでカツカツに暮らしてきた人は、コロナで所得が減少したことを証明する申請書を提出できるのですか? 感染したかもしれないと家に籠っている独身者が、役所に行って列に並んでもいいのですか?

 

トランプ大統領は総額2兆2,000億ドル(日本円で230兆円)の救済法案に署名し、アメリカ最大規模の支援は米国の家族、労働者、産業界に直ちに届くと伝えました。一世帯あたりなんてケチなことは言わず、成人に1,200ドル(13万円)、未成人に500ドル(5万4千円)が政府小切手で支給されます。総額5,000億ドル(54兆円)です。

それに対して安倍首相の場合、個人・家庭への支給総額は3兆7500億円。これまでカッコよく海外にバラマキをしてきた外面の良さがモラハラ亭主のように思えてきました。

マスク2枚よりもパン2枚を配れ!

布マスクを配る理由は首相官邸メルマガを読んで知っていますが、クールな理性よりも、冷えた心を温める愛が今すぐ欲しいです。

 

セレブを集めて高級レストランでプライベート花見ができる安倍昭恵さんには、さすがにお遊び禁止令が出ていると思いますが、3月14日で更新が止まったFacebookのコメント欄は罵倒の嵐になっています。経営されている居酒屋さんのWEBサイトには、コロナに関する何の表記もなく、コース料理は2~8名様と普通にネット予約を受け付けていました。こちらのFacebookページは昨年2月27日から更新されていませんが、店の黒板に書かれた「今日の名言」なるものが載っています。

平和は微笑みから始まります。~マザー・テレサ~

原文は”Peace begins with a smile.”で、マザー・テレサがノーベル平和賞を受賞したとき、「世界平和のために私たちは何をしたらいいですか」というインタビューに答えた言葉です。でも昭恵さんには一文字だけ変えて贈りたい。

平和は正直さから始まります。Peace begins with honesty.

口を閉ざしているのでなく、「ごめんなさい」がなぜ言えない?

 

偉そうにこんなことを言う私も、住む家があって3度の食事ができる幸せ者です。3.11のとき以来、ボランティアにも行っていません。今はパソコンで仕事しながら家にこもり、話し相手は猫だけですが、理由なく涙が出てくるのはコロナうつなのかな。

来年は社会に活気が戻っていることを祈りつつ、日陰で精いっぱいに咲くソメイヨシノの下に、「生きててよかったね!」と住民たちが集う未来絵図を夢見ています。

 

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