こだわりの塩と酢

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野菜サラダにかけるドレッシングはいつも手作りしている。
基本材料はエキストラ・バージン・オリーブオイル、塩、酢、ブラックペッパー。さらに気分でパプリカを入れたり、醤油を入れたりする。

中でもポイントとなるのは塩と酢だ。
アートディレクターの渡邊かをるさんから戴いた「ろく助塩」の白塩と、京都の米酢「千鳥」を使う。

塩

日本一の串焼き屋と言われる「赤坂ろく助」が販売している「ろく助塩」は、なめてみると旨み調味料をまろやかにしたような味だが、化学成分は一切含んでいない。
裏書を読むと、「あらじおに椎茸・昆布を独自の製法により旨みを付けたすべて天然素材100%手作りの『塩』です。」と書いてある。

米酢の「千鳥」は京料理には欠かせない、やわらかな味わいの白酢。
完全手造り、創業260年の村山造酢で作られている。関東の赤酢のようにツーンとこないので、そのままでも飲めるぐらいだ。

私が特に好きなサラダは、ルッコラと長葱のサラダ。
ルッコラは食べやすいサイズにちぎり、長葱は細長く切って白髪葱にしておく。
食べる直前にドレッシング作り。ボウルに材料を入れて泡立て器でかきまぜる。たとえ1人分だとしてもケチケチしてはダメで、多めに作った方がなぜかおいしい。

大きなボウルの中、充分に水を切った野菜とドレッシングをさっと手で合えてお皿に盛り、ポーチドエッグを上に乗せて出来上がり。
このポーチドエッグを適度に潰して混ぜながら口に運び、カリッと焼いたバゲットを頬張る。

ちなみにルッコラはビタミンC、カルシウム、鉄分が豊富で、クレオパトラも好んで食べたらしい。
ハーブは調理法次第で、冷蔵庫の常備野菜になる。

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